名言より学ぶvol.16 「知に働けば角が立つ。情に棹させば流される」
この言葉は夏目漱石が39歳のときに発表した小説『草枕』からの言葉です。
世間の人々と付き合う上では、頭の良いところが見え過ぎるならば嫌われるし、あまりにも情が深いならばそのことにより流されてしまう。
このため智と情のバランスを上手にとらなければならず、これはなかなか困難。人間社会の中で生きて行くって本当に難しいと思います、どこでもある人とのふれあいは難しいでね、一歩踏み込むべきか離れるべきか本当に難しいです。
漱石の小説『草枕』は彼が言う「非人情」の世界を描いた作品であ