断捨離との向き合い方

お久しぶりです。しがない会社員をしてます。今回は断捨離との向き合い方をシェアしたいと思います。みなさんも一度は断捨離をしたことがあるんじゃないでしょうか。引っ越し、年末、新学期、新社会人、いろいろな節目を期に気分を変えようとする第一歩としてやっている方が多いのではないかと思っています。

断捨離を考えたときにどういった言葉を想像しますか。ポジティブでしょうか、それともネガティブでしょうか。千差万別、人それぞれだとは思いますが、私はスーパーポジティブに断捨離をとらえています。このマインド思考を持っていれば、断捨離に対してポジティブに向き合え、更には意義を感じていただけるんじゃないかと信じています。

結論から入ると、「次の主人が見つかり、購入者のニーズを満たしている」と私は断捨離するときに捉えています。ちょっと待って、そもそも断捨離って捨てることじゃないの?と感じる方がほとんどかもしれません。言葉だけの意味を取るとまさにその通りです。しかし、私は断捨離の言葉の真の意味として、捨てることではなく、「自分の元から離れ、別の場所で必要なニーズを満たすこと」と考えています。

これを聞いてもピンと来ていないかもしれないので、実際の例をお話ししていきます。私は断捨離をする際にメルカリというフリマアプリを使っています。今やCMなどでも流れているので、多くの方が御存じかもしれません。メルカリの使い方は詳しくは割愛しますが、わたしが売りたい時、売りたいものの写真を撮り、その商品の情報などを入力すれば出品可能となります。

一連の出品の流れに対し、私は断捨離するものがあれば、自分よりこの物を必要としている人がいるんじゃないか、自分が捨ているという行為をしてしまえば、この物の価値は0になってしまう。それは私にも必要としているかもしれない人にも、ひいては地球にも損であると思いました。それならこの物に価値があると思っている人に使ってもらいたい。そうすれば、自分の自尊心を傷つけることもなく、価値だと思っている人のニーズも満たし、物の寿命も伸ばすことができる。さらにはごみの量が減り、環境にも影響を与えることができるかもしれません。

もちろんこの意見に対して、時間の問題じゃないか!一人がそんなことをしても大きな意味はない!根本的な解決にはならない!と感じるかもしれません。わかります。その通りだと思います。その意見を飲み込んだうえで、私はこの考え方がもっと世の中に広まればいいなと思っています(もしかしたらこの考え方自体普通のことで実践している方が多いかもしれません)。

母数が増えることにより影響力が強まり、実際に地球環境にも影響力が大きくなるのではないかと結構真剣に考えています。個人に立ち返っても、他者のニーズを満たすことができるという認識ができることにより自尊心がまし、自分が社会の役に立っているという実感を得ることも難しくはないのではないでしょうか。

「次の主人が見つかり、購入者のニーズを満たしている」という私のマインドは些細なことかもしれませんが、逆を言えば身近なことであり、すぐにでも実行できるマインドだと思っているので、確かにそうだと少しでも感じていただけたら、実際にマインドセットをして断捨離を行ってみると新しい発見があるかもしれません。


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