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日曜日の晴れた昼下がり


日曜日。

外はキラキラ光るほどよく晴れたいい天気で
外に出ないともったいないと思いつつも
部屋でだらだら酒を飲む昼下がり。

こんないい日に家にいるなんてと
悪いことをしている訳では無いのに
謎の罪悪感に苛まれるのはなぜだろう。

今日はあれをしなくちゃ、これをしなくちゃ
色々考えて意気込むものの
結局それが成されることはなく
全て緑茶割りの中に消えてなくなっていく。

いつも気がついたら、もう日が落ちているのだ。

やるせない思いと共に、きっと多くの人が
この気持ちを分かってくれるだろうなと
見えない誰かのことを思いながら安心感を得る。

そして目の前で見守ってくれている緑茶割りが
今日は、飲んじゃいなよ
と言ってくれている気がする。

だが、「今日は」ではない。
正確には、「今日も」だ。

毎日の様にアルコールの海を泳ぎ
時々溺れている。

仕事をして納税していることで
何とか人権を保っているけど
肝臓の健康はなにひとつ保てていない。

こんな日常を過ごす中で
起きた出来事や、思ったことを
せめて文字に起こしておこうと思って
ここに今書いているものの
継続は力なりという言葉を
粗末にしてしまうような人間なので
なかなか難しいかもしれない。

でも、その時思ったこととかを
残しておきたいなという気持ちが
一丁前に心の奥底にあるうちは
続けていこうかな。

皆さんは、どんな日を過ごしてますか?


てんび

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