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漢字の成り立ちを知ればデザインの幅が広がる

こんにちはテナアダムのずみです。
今回は小学1年生で習うような簡単な漢字の成り立ちをいくつかご紹介したいと思います。
今回紹介するのは4種類ある漢字の成り立ちの形の一つである象形文字です。

漢字の成り立ち

象形文字…目で見た形をそのまま絵にしてそれをもとに作られた漢字
指示文字…形を表しにくいものを点や線にしてそれをもとに作られた漢字
会意文字…象形文字や指示文字を組み合わせた新しい意味を持つ漢字
形成文字…発音を表す漢字と意味を表す漢字が組み合わさってできた漢字

こうして漢字の成り立ちを見比べてみると、象形文字はどことなくロゴマークやピクトグラムと似たような側面があると思いませんか?
複雑な絵を簡素な形に落とし込んだり、誰が見ても何を指しているかわかるような形に変えたりなど、双方伝える伝わる工夫が必要なことがわかります。
昔の人がそこまで考えて漢字を作ったかはわかりませんが、長きに渡って使われ、親しまれている漢字の成り立ちから学べることがあるかも知れない。そう思ってまとめてみました。

アートボード 2 のコピー 2

アートボード 2 のコピー

アートボード 3 のコピー

アートボード 2

アートボード 3

アートボード 6 のコピー

アートボード 6

アートボード 4 のコピー


こうして並べて見てみると、本当に見たままの形をしているものや、すごい発想ので形作られたものなど、様々な漢字があることがわかります。漢字を作った人の着眼点が違ければ、普段親しんでいる漢字の形が全く違うものになっていたかもしれないと思うと面白いですよね。

例として、「羊」の漢字をモチーフにこんなロゴを考えてみました!↓

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今回ご紹介するのは本当に簡単な漢字のみですが、ご要望があればもっと複雑な漢字の成り立ちもご紹介できればと思います。
以上、テナアダムのずみでした。他にも様々な記事を更新していますので、気になった方はぜひフォローをお願いいたします!


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