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【白血病】2022年1月23日の生存報告

 昨日からアパートに帰って自宅療養開始、ただし娘と妻は体調不良が回復するまで実家に帰省、部屋が広すぎて温かみがない。そしてハゲた頭に冬の寒さは本当につらいことを身を以て学ぶことができた。ニット帽は必須。
 それでも病院にはない開放感がたまらない。シャバの空気は超寒いけど。

▶今日の映像

 今日も撮影できず…なんだかんだ帰ってきたらやること多いな

▶今日の基礎情報

・体 温:36.7℃ (37.5℃~感染症等の疑いがあるため病院に連絡)
・体 重:66.7kg

▶抗がん剤等服用メニュー

・なし

▶抗がん剤による副作用等

・体調:自宅のベッドが至高、ただ乾燥に注意、抗がん剤で肌の乾燥加速中
・痺れ:末端に自覚症状があるものの、日常生活に影響なし
・脱毛:後頭部も含めカミソリでスキンヘッド化、きれいな分寒い
・つる:ほぼなくなってきた

▶リハビリおよび筋トレ

 朝は雨が降っていたが、近くの商店街を歩いた。片道約450歩、朝の20分で2,000歩ほど歩いた。屋根付きの道を歩けるのでありがたいけど、雨漏りしているところもあって滑らないように要注意。
 風邪はひけないので軽めに歩いたけど、病院内外で同じように歩いても疲れ具合がだいぶ違う。外は道が一定ではないので思ったよりも歩きにくかったりと、やはりリハビリとはワケが違う。まだまだ体力は落ちたままなんだなと痛感してしまった。

近くの商店街

 筋トレはリハビリの先生に教わったスクワットと腹筋を多めにこなした。退院中にだらしない体にならないようしっかり筋トレにも励みたい。

▶今日の雑記

 午後から妻の実家にも少しだけ寄って、娘と妻の安否確認もできた。娘はだいぶ元気そうで、前回入院する時よりも、また一段とお話が上手になっていた。こどもの成長速度には驚くばかりだ。アンパンマンのタコ焼き機でタコ焼きを焼いてみせてくれたり、「私はプリキュアになる」といって冷蔵庫に貼ってあったマグネットシート?みたいなものを消してみせたり(結局いる間には見つからなかった、どこへ行ったんだ…)自分の気持ちをしっかり伝えられるようになってきている。わが子ながらすごいなと思う。妻はまだ体調不良が続いている様子。普段から自分が入院していて負担をかけっぱなしなので本当に申し訳ない…早く回復してくれることを祈るばかりだ。
 感染のリスクがあるためマスクはつけたまま、抱っこもほとんどできなかったが、この調子なら妻が回復すれば家に戻ってこれそうでよかった。
 その後に実家に少し帰って、母親たちに顔を見せてきた。みんな口をそろえて顔が丸くなったと言っていたが、それは親知らずを抜いて腫れてるからだろう、そのはず。
 久しぶりに家族とゆっくり話した後にアパートに戻ると1人、部屋は寒いし無駄に広い。早く3人で元の暮らしに戻りたいもんだ。


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ありがとうございました。