【白血病】2023年8月25日の生存報告
入院治療が始まった。とはいえ昨日今日は各種検査、新しい治療法のため、土日に問題が起こったときのリスクを避けるため、本格的な投薬は月曜日以降となりそう。
体調の変遷
・血球推移
入院時に採血を行ったがその結果はまだ帰ってきていない。とりあえず口頭で数値的な問題はなし。肝臓の値(AST等)が高止まりしているが恐らく副鼻腔炎の抗生剤の影響だろうとのこと。体内の炎症反応を示す数値も段々基準値にむかって収束しているようなのでひとまずは問題なさそう。
・体調変化
①粘膜障害、味覚障害
相変わらず唾液が少ない気がするこの頃。唾液分泌マッサージはまだ明確な変化が生まれていないので、これからも継続して行っておこうと思う。
②吐き気
もうほぼなし。
③皮疹
顔、特に額の周辺がカサカサになるが、それ以外はだいぶ落ち着いてきた様子。
④爪の剥がれ
爪先が細かく割れたりはしているが、ほぼ問題なし。
▶雑記
今回の入院は大部屋からスタートすることになった。比較的寝つきはいい方だけど、やはり周りの方のいびきや咳払いが気になる。恐らく自分がキーボードを打つ音だったりも気にさせてしまうだろうから作業の時間帯には気をつけないといけない。
大部屋入院になって困ることは、引っ越しの可能性があること。入院時、衣類なんかはできるだけ圧縮袋でまとめて持ってきたりするので、引っ越しの都度それを戻してまた移動して移動先で出して…とするのは非常に億劫。病院側の受け入れ状況等の事情があるにせよ、できれば最初から無菌室(個室)に入れてほしかった。抗がん剤の副作用が出始めてからの引っ越しは非常に面倒くさいので、少し先生達に相談してみよう。
新しい治療方法は、入院二日目(今日)の骨髄穿刺の結果を見て最終判断をするということなので具体的な説明はまだないが、これまでと同じような化学療法に加え、飲み薬を服用するようになる様子。副作用なんかが気になるところだけど、ひとまずは午後からの検査に集中。
先日は入院前に、2年ぶりに自分の大好きな怪しい男と怪しい会議をしてきた。2年前におススメしてもらった本は、これまでの闘病生活のメンタルコントロールに役に立ったし、自分の将来の想像に現実味と新しい視点でのアドバイスをくれる。前回の怪しい会議から2年の時間が空いてしまったが、次はもっと早いうちにやれればいいなと思う。
それと、同じ職場の後輩とyoutube上で雑談配信というものをやってみた。上記の怪しい男とはまた別の角度で刺激をくれる後輩だ。現在チャンネル登録者数500人を目指して活動を行っているので、まだの方はぜひ登録をお願いしたい。
本当は入院中も隙を見て雑談配信ができればと思うが、さすがに大部屋でそれをするのは非常に迷惑な行為なのでそれもあって早く無菌室(個室)に動きたい。
コロナ禍、病気になり、治療のため無菌室にこもり、退院中も自宅で過ごすことが多いため、ここ数年は圧倒的に人と話す機会が少なくなった。やはり人と話すのは楽しい。もちろん家族との会話も好きだが、一緒にいる時間が長い分、内容や傾向、目線にも偏りができてしまう。そういう枠の外の人と話すことは新しい目線や考え方、アイデアにつながると思う。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!