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【白血病】2022年3月1日の生存報告

 今日から3月、年度末に突入。例年であれば仕事のまとめや、昨年は育休取得に向けて子どもとの過ごし方を考えてりしてたが、結局今年はベッドnの上で抗がん剤副作用と格闘中。
 まさか「なぜ自分が…」という気持ちは今でも不意に頭をもたげることがあるが、それでも与えられた試練に立ち向かい、次年度中に社会復帰できるよう治療を進めたい。

▶今日の映像

▶今日の基礎情報

・体 温:37.1℃ (38.5℃~感染症等の疑いがあるため病院に連絡)
・体 重:67.2kg
→寝起き直後に計測したため温度高め、以降は36.7℃くらいを推移

▶抗がん剤等服用メニュー

・採血5本
 ①白 血 球 :>0.1(正常値 3.3~8.6)
 ②ヘモグロビン:8.0(正常値 13.7~16.8)
 ③血 小 板 :16.00(正常値 158~348)
→いよいよ白血球がほぼなくなった。当然免疫機能をもつ好中球もなく、簡単な風邪でも大事になる状態になった。衛生面に十分気をつけよう。
・フィルグラスチム(皮下注射)
→骨髄中の血球製造を促進する注射、増加よりもむしろ現状よりも悪化しないことが現時点での利用目的
・ノバントロン点滴
→抗がん剤副作用による血液凝固を防ぐための薬、血小板が減ってかさぶたができにくい状態なのに血液の凝固を防ぐための薬は違和感

▶抗がん剤による副作用等

・体調:体温は平常。倦怠感も日増しに回復
・便秘:便秘気味も下痢気味も改善
・痺れ:指先にあり、日常生活に支障なし
・脱毛:全体的にうっすらと生えてきた。邪魔にはならないので放置
・食欲:空腹感はあるので食欲自体は問題なし、暖かい食べ物の匂いがダメ

▶リハビリおよび筋トレ

 徐々に吐き気やむかむかも収まってきたので、自室でできるリハビリ筋トレを再開しようと思う。
 今日の体重は67.2kg、入院日が66.4kg、0.8㎏くらいの増加なのでさほど問題ないと思うが、腹回りが明らかに柔らかくなっている。胸板もまた薄くなってきているので、しっかり体を鍛えていきたい。

▶今日の雑記

昨年8月の地固め療法①の際の白血球の増減推移

 昨年夏の地固め療法①でも同様に白血球が0に近い状態がしばらく続き、一気に回復した。回復時には血球を製造する力の強い腰骨が痛むほどで、回復を実感できた。
 現在地固め療法④は13日目、前回と同様であればここから1週間くらいは貧弱の極みのような白血球数が続くので、くれぐれも感染症に罹ることのないよう過ごしたい。
 ただ、先生とも話をしているが、これまでの治療で骨髄の回復力がずいぶん落ちてしまっているので、地固め療法①よりは退院水準までの回復に時間がかかる可能性があるだろうとのこと。それは仕方がないことだと思うので、大人しく体調を整え、体を動かし、栄養をしっかり取ろうと思う。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!