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【闘病816日目】2023年9月16日の生存報告【白血病】

 化学療法16日目。病院食問題とは何とかかんとか歩み寄りか平行線かというような状態。何となく自分の中で整理がついたのでそこまでストレスに感じないようにはなった気がする。やはり人と話すのは大事。

▶体調の変遷

▷血球推移

 血球値は前回と同様に減少を続けている。先生との決め事として『好中球が500を下回ったら無菌室(エリア)からの出入りを制限する』というものがある。ちょうどその水際にたつくらいの値になってしまった。幸いにも副作用は穏やかなのでついつい問題ないと勘違いしてしまうが、感染症などに対する免疫力は明確に低下している。恐らく週明けには制限がかかるので今のうちに必要なことをすませておこう。
 それ以外の数値は良好、肝臓や腎臓の値も正常値に戻ってくれている。

▷体調の変化

 吐き気や倦怠感などはだいぶなくなった。若干便秘気味だが下剤でコントロールできるレベルなので問題なし。

▶雑記

 病院食が辛いという話を看護師さんに伝えたら、気を利かせてくれて管理栄養士さんと話す時間を設けてもらえた。自分の心境を伝えると「そこまで真剣に食事について考えて貰ているだけで嬉しい。栄養をとることは大事だけど、それと同等以上に大事なのは食事を嫌いにならないこと。食べる楽しみを忘れないように、適度に好きなものを食べて大丈夫です。」とのアドバイスをいただいた。

 どうやら深く考えすぎていたよう。残すことは生産者や作る側の人に失礼という風に考えだすと食べあげられないことにいら立ちを覚えてしまっていたが、申し訳ないがもう少しルーズに考えてみようと思った。それからコンビニで調味料をいくつか買って味変にも挑戦してみようと思う。まだまだやれることは色々とありそう。できることをやってみてから困ったらまた誰かに相談しようと思う。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!