【DAY.187】2023年6月21日の生存報告【白血病】
ちまちまと外出する機会も増え、そうなるとやはり体力の低下を痛感する。ただ外が暑い…段々と夏の足音が近づいてくる中、暑熱順化もままならない現状では気をつけないと熱中症になりかねない。しっかり体を慣らしつつも体調に気をつけよう。
体調の変遷
・血球推移
減少していたWT1マーカーがまた増えてきた。数値的には移植前の数値まで逆行してしまっている。非常に恐ろしい。
GVL効果を期待し、免疫抑制剤はすでに停止しているので、これ以上GVLに期待できるのか悩ましいところ。このまま数値が増加(悪化)し続けたらまた化学療法、もしくは移植などの治療が必要になるのだろうか?考えると恐ろしいが現状できることもないので、生活リズムを崩さない。バランスの良い食事、適度な運動など日常生活を丁寧に過ごすことぐらいしかできないのが歯がゆいところ。すぐに減少しなくとも構わないからこれ以上増えないでくれ。
一点、血球の値はある程度回復してきており、血中のリンパ球比率も段々と正常レベルに落ち着いてきた。先日採血した血液をフローサイトメトリー検査をしたところ、特に問題になるような細胞も見受けられなかったのでこの点はひと安心。比率の正常化に合わせて好中球比率も増加したので免疫機能も多少正常化できてきたと思われる。ただし、暑くなってきてナマ物が怪しい季節にもなってきたので、もうしばらくは規制を継続する。
・体調変化
①粘膜障害、味覚障害
味覚障害は段々と治まってきている。ただ、お酢とかの特定の調味料はいやに鼻につく感覚がある。それでも大体の物が食べれるようにはなった。粘膜障害は唾液がまだまだ少ない気はするが少しずつ回復してきている様子。
②吐き気
ほぼなくなった。たまに歯磨き中にウェッってなるが、これは治療の副作用というよりは自身がおっさんになってきたことが影響しているのではと思う笑
③皮疹
肌のカピカピもだいぶ落ち着いてきた。
ただ、マスク生地が触れる頬のあたりが擦れて赤みと痒みが出ている。多分肌が弱くなってしまっている影響が大きいのかな。
④爪の剥がれ
無事にすべての爪が剥がれた。縦筋が入りまだまだ弱々しい爪だけども、なにかに引っ掛けて割れたりするようなことはなくなってきた。
▶雑記
入院する以前からある資格の取得を目指そうと考えていた。移植入院を終えた後、4月からオンラインで研修を受けている。国家試験なので研修の受講だけでなく実技試験を含む試験をパスする必要があるが、研修内容は今後の人生に役立ちそうな気がする。
人生100年時代。自分の人生がどこまで続くのかはまだわからないけども、自分の仕事が誰かの人生の役に立てるように生きていきたい。そのためにもまずは体をしっかり治して社会復帰を果たしたい!
バイクのカスタムも進みつつある。もしかするとこのカスタムの件を妻が知るのはこの記事でかもしれないが、順調である。
自分のふんわりしたイメージを形にしてくれているDEFI-MOTORCYCLEさんには感謝しかない。
早くカスタムと車検を済ませて走り出したいところだけど、この間またがったときに「やばい、傾いたら支えられない」と一抹の不安がよぎったのでしっかりと下半身の筋肉を回復せねばならない笑
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!