2022年1月2日の生存報告
今日は抗がん剤も中休み、なので服用メニューも少なめ。
▶今日の基礎情報
・体温:37.0℃ (37.5℃~血液培養による感染症検査)
・体重:64.5kg (66.0kg~むくみ対策として利尿剤服用)
・血糖値:113 (200~高血糖対策のためインスリン服用)
▶抗がん剤等服用メニュー
・プレドニン(ステロイド)
・フィルグラスチム(好中球=免疫能力を増進する皮下注射)
・アンチトロンビン(血液凝固による血栓症防止の点滴)
※1月1日深夜に血小板輸血、原因は後述
▶抗がん剤による副作用等
・体調:良好、若干の睡眠不足はプレドニンによる副作用と思われる
・痺れ:指先に軽く自覚症状があるものの、日常生活に影響なし
・腰み:やや緩和、骨髄回復ではなく、長時間椅子に座りすぎの可能性も?
・脱毛:剃り損ねていたひげが抜け始めた、そろそろ頭髪も抜けてきそう
▶昨日の投稿のあと…
いきなり昨夜の話に戻りますが、そろそろ寝ようかなと思った頃に急に鼻血が出始めました。
抗がん剤治療中は血中の血小板(血液を固め、血を止める成分)が減少します。特に僕は結構顕著にそれが現れるようで、この鼻血もおそらく先週出た時と同じ傷口あたりから出ているようです。
中々血が止まらなかったため、主治医の先生に状況を説明したところ、本日実施予定の血小板輸血を急遽これから行うとのことで対応いただきました。
ちょうど夜勤さんとの交代の時間帯にご迷惑置けしてしまい、申し訳ございませんでした…
ひとまずは1時間ほどで鼻血も止まり、輸血によるアレルギー反応もなく、ひと段落。疲れたのかそのまま寝てしまっていたようです。
ちなみに今回輸血いただいた血小板は福岡県からのものでした。献血にご協力いただいております皆様、本当にありがとうございます。
▶話は戻って今日の雑記
朝から採血を行い、現在の血球値の状況を確認したところ、意外にも白血球がしっかりと回復してきている様子でした。
ここしばらく腰骨がずっと痛かったのはおそらく骨髄回復期に差し掛かっていたようです。
前回の入院中はこの感覚がまったくなくて、かなり不安になりましたが、こんなにも早いタイミングで回復の兆候が出てくれたのはとてもうれしい限りです。あわせて好中球(白血球に分類される免疫機能)も十分な値となったので、無菌室からの外出制限が解除されました。さっそくコンビニにななチキ買いに行きました笑
その他の血球値(ヘモグロビンや血小板)はまだまだ低空飛行を続けているので、貧血や出血には引き続き十分に注意しなければならないですが、まずは嬉しい流れです。
順当に治療が進めば今月の中~下旬には一時退院(その前に親知らずの抜歯や巻き爪の処置もありますが…)できるよう、体調を整えながら体を鍛えて過ごしていこうと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。