未経験でSEO業務に転職し半年で月間PV15万にした40代女のメモ【3】

「素晴らしい文章、面白くてためになる文章、流れるように美しい文章をWebサイトにアップすれば、きっと読者が読んでくれて上位に上がれるはず」
そう思っている同僚に今日もイライラしていたtentenです。

「Webで勝てる文章はそんなもんちゃうねん!」ということが痛いほど身にしみた私ですが、これを他の人にも理解してもらうには「いっぺん痛い目を見てもらう」しかないのかもしれません。

「Webで上位に上がる」という表現は正確ではないですね。「Googleの検索エンジンで上位表示させる」が正しい。

SEOってのははなっからGoogleを念頭に置いてて、いかにGoogleに気に入ってもらえるかというテクニック。

なので、「そんな面倒なこと考えずに私の見事な文章を(以下略)」という人はたぶん一生日の目を見ないかもしれません。

Google検索で上位に上がるステップとしては、まずGoogleの見回りロボットに認められ、次に人間の読者に認められることです。このテクニックがSEOです。

「Googleの検索システムの中では、Googleが全てを司る神である」

この真理を理解できたとき、あなたはちょっとカルチャーショックを受けるかもしれません。
世の中の見方とかWebサイトの見方も変わると思います。私はそうでした。

なので、ひとまず今日お伝えすることは
「自分のWebサイトを人気者にしたいなら、まずGoogleの見回りロボット(クローラー)に好かれないと始まらないよ」
これを頭に叩き込みましょうと。それがSEOのスタートラインです。

冒頭に書いたような考え方の人は、「読者は人間だけ」と想定している、というか、第一に意識しないといけない読者が「Googleのロボットである」ことを知らない。勉強していない。

ふう、同僚の「元紙媒体の情報誌の編集者で、SEOの発想が身に付かないおばちゃん」を想定して書いてますのでかなり初歩的とはおもいますが、またつらつら書いていきます。

明日は「じゃあどうしたらGoogleのロボットに文章を認めてもらえるのか」の話に入っていきます。

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