見出し画像

完成しました!Kagoshima Lovers Map~鹿児島市との関係づくりのヒント集~

こんにちは!Kagoshima Lovers Project運営事務局です。
鹿児島にまつわるゲストをお招きするオンライントークイベント「Kagoshima Lovers Meetup(かごしまラバーズミートアップ)」、自分と鹿児島市との関わり方を探るオンライン連続講座「Kagoshima Lovers Academy(かごしまラバーズアカデミー)」2つを通して、首都圏を中心に県外から鹿児島市へ想いを寄せてくださるたくさんの方々に出会えました。

「皆さんそれぞれが様々な工夫を凝らしながら見つけた”自分と鹿児島市との関わり方”。そこにこめた想いやプロセスをより多くの方へ伝えたい!」
そう考え、運営事務局ではKagoshima Lovers Projectのこれまでをまとめた冊子「Kagoshima Lovers Map(かごしまラバーズマップ)」を作成しました。

スクリーンショット 2021-03-25 054728

「首都圏で暮らしながら、いま最高におもしろい鹿児島市とつながるためのヒント集」として、約20ページに渡って今の鹿児島市のご紹介やKagoshima Lovers Academyを通して生まれた動き、鹿児島市に関するおすすめスポットを掲載しています。
また、「自分も何かしらのかたちで鹿児島市と関わりを持ちたい」と考えている方へ向けたケース別Q&Aページでは、すでに実践している経験者からのアドバイスを掲載。
今の鹿児島市の魅力と関わり方のヒントがぎゅっと凝縮された一冊です。

こちらの記事ではKagoshima Lovers Mapの一部をご紹介します。また、本文末尾のボタンからPDF版をダウンロードすることもできますので、ご希望の方はぜひご利用ください。

鹿児島市ってどんなまち?

スクリーンショット 2021-03-25 063832

まずはじめに、今の鹿児島市の魅力をご紹介。歴史を感じる街並みや再開発が進む地区の様子、市街地から少し離れた郊外まで、写真を交えて紹介しています。

スクリーンショット 2021-03-25 064531

続いてこちらのページでは、2018年に行った鹿児島市イメージ調査の結果を参考にした鹿児島市シティプロモーション戦略の経緯をご紹介。
「あなたとわくわく マグマシティ」でお馴染みの鹿児島市シンボルマークに込められた想いや、Kagoshima Lovers Projectのコンセプトなども掲載しています。

まちと人をつなげるプロジェクト

自分と鹿児島市との関わり方を探るオンライン連続講座「Kagoshima Lovers Academy」を通して生まれたプロジェクトの中から、様々な人が関わることのできるものを3つピックアップしてご紹介しています。

スクリーンショット 2021-03-25 065118

【NO.01】KAGONNECT!!(カゴネクト)
<掲載内容から一部抜粋>

鹿児島をきっかけにつながるオープンでフラットなコミュニティを掲げる KAGONNECT!!(カゴネクト)は、鹿児島市が主催した Kagoshima Lovers Academy を通じて出会った個性豊かな首都圏在住のメンバーが集まり立ち上げました。オンラインイベントや SNS などを通してコミュニケーションを取り合いながら、鹿児島を軸とした情報交換や支えあいの仲間づくりを行っています。
<これまでの活動例>
・オンラインのおしゃべりコミュニティ「茶いっぺ会」
・オンライントークイベント「KAGONNECT!! クロストーク」
・首都圏の西郷さん縁の地を巡るツアー
・鹿児島の大学生との交流、上京相談
ほかにもブログ企画や料理会などを随時企画中

スクリーンショット 2021-03-25 065150

【NO.02】SDGs de エデュケーション&ワーケーションツアー
<掲載内容から一部抜粋>

北海道出身。お仕事の都合で過去に約5年間、鹿児島に移住された経験を持
つだーしまさん。人事のプロフェッショナルとして働く傍ら、ワーケーションプランナー・SDGsを意識したビジネスコンサルティング事業も展開されています。だーしまさんが自身のこれまでの経験や得意分野を掛け合わせて見つけた鹿児島市との関わり方は「SDGsを親子で学ぶ体験型学習×ワーケーションツアー」。
①知る:SDGsの視点で鹿児島市を学びながら観光するオンラインツアー
②食す:鹿児島市でつくられた産品を食べて地域を楽しむ少人数制リアルイベント@首都圏
③体験する:実際に足を運び、鹿児島市の魅力を体感するリアルツアー@鹿児島市
上記のようにリアルとオンラインを組み合わせたワーケーションツアーの実施を計画中です。
【NO.03】鹿児島市と域外をつなぐ公務員ネットワーク
<掲載内容から一部抜粋>

首都圏のとある地域の市役所に勤務されているあゆみさん。パートナー
が鹿児島市で暮らしていることから、自身も移住を考えるようになりました。しかし、お仕事の都合もあり、すぐに移住できるわけではありません。
遠隔での関わり方を模索した結果、見つけた答えは「行政職」という経験を活かしたネットワークづくり。鹿児島市の行政職員と、首都圏の行政職員とが情報や意見をやり取りするオンライン交流会を開催しました。最終的には都市部の公務員が他の地域にも関係人口として関わるトレンドづくりを目標に掲げ、ご自身も鹿児島市に拠点を持ち今の仕事を継続できる環境づくりを目指しています。

まちと人をつなげる場所

自らの関わり方を探す上では、オンラインだけでなくリアルな場を通して人と出会ったり、魅力を体感することも大切なプロセスです。
こちらでは、鹿児島市を訪れた時にぜひ立ち寄っていただきたいおすすめの場所、そして首都圏で鹿児島市との繋がりを感じられるスポットを掲載しています。

スクリーンショット 2021-03-25 071223

【まちと人をつなげる場所 in 鹿児島市】
<選定ポイント>

①鹿児島市を愛するさまざまな人が集う
②スタッフが移住経験者である
③鹿児島市のまちに関わる活動も積極的に行っている
④公共交通機関で訪れやすい
<掲載場所>
◆mark MEIZAN(マークメイザン):鹿児島市が運営するクリエイティブ産業創出拠点施設
◆桜島ミュージアム(桜島ビジターセンター):桜島の自然や文化の保存・活用を目的とした拠点施設「桜島ビジターセンター」など
◆鹿児島県共生・協働センター:鹿児島県内の地域づくりや社会活動のサポートを行う施設
◆ペンギン酒店:移住経験者が運営する飲食店
◆さつま酒飯店 和総(WASOU):食と焼酎を通した鹿児島の魅力発信を掲げる飲食店
◆バカンス:鹿児島を愛する10人のオーナーで運営するコミュニティスペース
◆鹿児島ユナイテッドカフェ「ユナはん」:J リーグのサッカークラブ、鹿児島ユナイテッド FC のオフィシャルカフェ

スクリーンショット 2021-03-25 073120

【まちと人をつなげる場所 in 首都圏】
<選定ポイント>

Kagoshima Lovers Academy 受講生から寄せられた、首都圏で鹿児島を感じるおすすめスポット。
<掲載場所>
◆かごしま遊楽館(有楽町):鹿児島県産の食品や雑貨などを取り扱う鹿児島アンテナショップ・郷土料理レストラン・鹿児島ブランドショップがある複合施設
◆上野恩賜公園(上野):西郷銅像をはじめ、動物園、博物館、寺社仏閣、不忍池もある散策スポット
◆西郷山公園(目黒):旧西郷邸(西郷隆盛の弟、西郷従道(じゅうどう)の敷地)周辺に作られた見晴らしの良い公園
◆港区、品川区周辺:江戸時代に4つの薩摩藩邸があった薩摩藩の活動拠点
◆Bar Ohana(吉祥寺):鹿児島出身の女性が経営している鹿児島料理の飲食店

みんなのケース別Q&A

スクリーンショット 2021-03-25 074438

首都圏など、鹿児島市から離れたところで暮らしているけれども、大好きなこの街に何かしらの形で関わりたい!そんな想いを持つ方へ向けて、ケース別の質問に経験者が回答するQ&Aコーナーです。
Kagoshima Lovers Projectを通して寄せられた多くの質問・相談の中から、特に多かったものを7つピックアップして掲載しています。

<掲載している質問>
Q1:鹿児島市の今を知りたい時、どうやって情報収集してる?
Q2:鹿児島市のことが気になる!移住以外でも関われる?
Q3:鹿児島市内で地元好きが集まるコミュニティや場所はありますか?
Q4:ずばり!鹿児島市で今一番おもしろいと感じることは?
Q5:鹿児島市の魅力も課題も知っているけど、自分は何ができるんだろう?
Q6:鹿児島の人はよそ者を受け入れにくい印象があります。実際はどうですか?
Q7:鹿児島市を舞台にやりたいことがある!どこから始めよう?

Kagoshima Lovers Mapの入手方法について

Kagoshima Lovers Mapは4月上旬ごろから首都圏の鹿児島関連施設や郷土料理店、鹿児島市役所などで配布予定です。
また、以下よりPDF版をダウンロードしていただくこともできますので、ご希望の方はぜひご利用ください。

お問い合わせ先

ご質問・ご要望は下記へお問い合わせください。

Kagoshima Lovers Project運営事務局
(一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab内)
TEL: 080-2785-4563
E-mail: info@ten-lab.org
営業時間:月~金(9:00~18:00)
主催:鹿児島市
運営:一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab

画像9

桜島を連想させる”マグマ“というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ”熱量”を表しています。
「あなたとわくわく マグマシティ」は、鹿児島市民(赤い糸)と市外の人々(青い糸)が交流する中で、思いを合わせ、わくわくする未来を紡いでいこうという願いを込めた鹿児島市のブランドメッセージです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?