原田さんのSTORY vol.5〜Academy最終講を終えて〜

首都圏から、オンラインだからこそできる「鹿児島市との新しい関わり方」を探るプログラム「Kagoshima Lovers Academy」
参加されている17名のKagoshima Loverな方々に、12月12日(土)の第5講を終えて、取り組みたい鹿児島の地域課題や関わり方のイメージなどを伺いました。

原田さんのSTORY Vol.5
〜Academy第5講を終えて〜

【1】Kagoshima Lovers Academyで得たもの

一つ目は、鹿児島に戻る、鹿児島で働く、という事に対しての具体的なイメージです。これまでは漠然と、いつか戻りたいなぁ、という想いを抱いていましたが、この3ヶ月間、なぜ鹿児島に関わっていたいのか、鹿児島の何が好きなのかを、真剣に、集中的に考える時間をたくさん取れたことで、考えや想いを整理することができました。整理することで、具体的なアクションに繋げられたなぁ、と思います。二つ目は、鹿児島に何らかの想いを寄せるメンバーとの繋がりです。当初、3ヵ月の短期間&オンラインという事で、浅い関係のままAcademyが終わるんじゃないかと危惧していましたが、短期間かつ会えないからこそ、お互いを知ろうという意識的なコミュニケーションが生まれたと思います。加えて、なによりメンバーそれぞれがしっかりとした考えや想いを持っていて、魅力的で刺激的、でも居心地がいい空間だったことが、理由だと思います。人生のターニングポイントになった3ヶ月間、とても大切なつながりを見つけられた3ヶ月間、貴重な期間でした。

【2】これからの鹿児島市とのつながりに思うこと

鹿児島を出たのは大学生になる時、いまから20年以上前です。良さも悪さも認識する前に離れてしまい、ただ漠然と、鹿児島で生活することが選択肢に上がらないまま過ごしてきましたが、街自体が発展したのもあると思いますが、この3ヶ月間を通して、こんなに沢山の魅力が詰まった街だという事が分かりましたし、発展のポテンシャルもすごく感じました。今は、生活・仕事のどちらも、鹿児島を満喫しつくそうとワクワクしています。東京や海外で生活・仕事をしてきたことで、複数の比較軸を持つ事ができたのはとてもいい経験だったと思いますし、その状態で鹿児島に戻ることで、新しい発見に沢山出会えることがまずは楽しみですし、一方で、比較軸を忘れずにいることで異なる価値を提供できるような存在になれたら嬉しいな、と思っています。

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