【開催レポート】PLAY CITY! NIGHT〜ライティング編〜
こんにちは!PLAY CITY! DAYS 運営事務局です!
今回は10月7日(水)に開催したオンラインでのスキルアップイベント「PLAY CITY! NIGHT」の様子をご紹介します。
PLAY CITY! NIGHTでは情報発信や写真撮影、ライティングなど、日常にも役立つスキルを学ぶ講座のほか、参加者や昨年のメンバーとの交流会を隔週で開催します!
過去のPLAY CITY! NIGHTはこちらから!
今回のゲストはフリーライターであり、テンラボディレクターでもある白水梨恵さん!ブログづくりで押さえておきたいポイントをレクチャーしていただきました!
その名も、サクッとかけるブログの書き方と、読み手の心を動かすコツ〜〜!!
ゲストのご紹介
◆白水梨恵氏
フリーライター。テンラボディレクター。
鹿児島市出身。大分4年間➡︎東京3年間を経て、2013年に鹿児島へUターン。
現在は、5歳・3歳・1歳の3児の母をしながらフリーライターとテンラボのスタッフとして活動している。主な執筆メディアはソトコトオンラインで、鹿児島や九州の記事をどんどん発信していきたいと考えている。
・個人ブログ https://note.com/rie_rewrite
・ソトコトオンライン https://sotokoto-online.jp/
そんな白水りえさんからは、ソトコトオンラインのpv数でランクインした2つの記事から実感したことをわかりやすく伝えていただきました!
サクっとかけるブログの書き方”三カ条”
【其の一】身近な誰かに向けて書く
これはブログに限らず何でもそうですが、ターゲットは誰なのか・誰に一番知って欲しいのか、をはっきりさせることが一番大事なのではないかとのこと。PLAY CITY! DAYSでまちのお店などを紹介する記事を書くときも、まちの近くに住んでいる人に向けて書くのか、それとも遠くに住んでいてまちのことを全く知らない人に向けて書くのかで伝える内容は変わってきます。
ターゲットを決めたら、そのターゲットに近い知り合いの顔を思い浮かべて、その人に手紙を書くように記事を書くといいそうです。「このお店のこのメニューをあなたは絶対好きだと思う!」みたいな具体的な気持ちやものを記事に込めることは文章を書く上では大事だと白水さんは言います。
【其の二】短文上等!回数命!
ブログを書く時に詳しく書かないといけないんじゃないか…。って思いますが、ズバリ!!文章は長いと読まない!!とのこと。ベストは1,000〜1,500文字で、これがちょっとした自分の日常を紹介したいとかになると500文字程度でも◎
そして1つの記事を作り込むよりは、数を書いた方が結果的にはライティングの腕は上がるそうで、3日間かけて1記事を書くより、3日間で3記事を書いた方が書くスピードも上がるそうです!
【其の三】見出しと写真に力を注ぐ
読み手は見出しと写真しか見てない説?!
こちら衝撃的な事実ですよね(笑)これはライターの中でもショックだけど、一般常識として言われているそうです。
それぐらい読み手は文章を見ていないし、見出しと写真で内容を読むかを決めているのでめちゃくちゃ大事!!
ソトコトオンラインで1週間PVが23,000回もいった山のSDGsの記事は写真とタイトルだけでこれだけのPV数いったわかりやすい例だそうです。
文章の補足が写真と思われがちですが実際は逆で、写真の補足を文章でするぐらいめちゃくちゃ写真は大事だと白水さんは言います。
見出しをつけるコツも、見出しの中でちゃんと結果まで分かることが大事だそうです!
【参考情報】おすすめのフリー写真配布サイト
そんなめちゃくちゃ大事な写真を自分で撮れるといいのですが、天候などで上手く写真が撮れなかった時や撮り忘れていた時に大活躍するのが以下のフリー写真サイト。誰かが撮った写真を勝手に使うのはNGです!
●写真AC(https://www.photo-ac.com/)
無料でも利用可。ただし1日の回数制限有。クレジット表記不要。地域写真も豊富。
●まちフォトフリー(https://machiphoto.net/)
クレジット表記不要・無料
●鹿児島県観光サイトかごしまの旅(https://www.kagoshima-kankou.com/photo/)
クレジット表記必要・無料/有料
究極にサクっと書けて効果が出やすいブログ記事構成
特別に白水りえさんに、究極にサクッと書けて効果が出やすいブログ記事構成をつくってもらいました!上から
記事の顔となるアイキャッチ写真➡︎記事タイトル➡︎冒頭文(ここが長いと読まなくなるので注意!)➡︎見出しを3つぐらいに分けて写真とテキストをかく➡︎最後に締めのテキスト
これを基本の型にして、慣れてきたらアレンジするのがおすすめ!です!
記事タイトルとアイキャッチ写真のコツ
ここでは白水さんがSDGsの記事を書いた際に、なぜこのアイキャッチ写真とタイトルにしたかを話してくれました。
①これはどのターゲットに向けて書いている記事なのか。
②そこからタイトルにターゲットが興味を引くワードを入れ込む。
③写真もタイトルに合わせたものを選ぶ。
記事をSNSに拡散する際はアイキャッチ写真とタイトルが出てくるので、記事を読んでもらうための入口としてとても大事だそうです。
いろんな記事を書きながら、どんな写真を使った記事が1番「いいね」やコメントが付くのか、他の記事と比べることでだんだんコツがわかってきそうですね!
つい最後まで読んじゃうストーリー性とリズム感
ここまで読み手は文章はあまり読まないとお伝えしてきましたが、ここからは、少し興味を持ってちょっと読み始めた人たちが最後まで読む工夫についてお話がありました。
1つはドラマや映画などの物語は必ず起承転結のストーリーになっていて、話の中に順調な様子と不調な様子の”山と谷”を入れること。そうすることで読み手はハラハラして最後まで読む率が高まるそうです!
もう1つはリズム感が大事で、読みやすい記事と読みにくい記事はリズム感で変わるそう。そして白水さんはある程度記事が出来上がってくると、テレビ番組のナレーション風に記事を読み上げるとのこと。そこで文章が長かったり、違和感があるポイントがないか確かめるそうです!
読み手の不安をなくす”出口”づくり〜次の行動リクエスト〜
記事を読んだ後にその人にどうして欲しいのか、出口をつくることが重要とのこと。
例えば、記事で紹介したお店や場所に足を運んで欲しいなら「皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか?」など次の行動を促す言葉とともに、行先の基礎情報(正式名称・住所・電話番号・アクセス方法・営業時間など)を載せること。
習慣を変えたり、いつもしない行動をして欲しいなら「挑戦してみてはいかがでしょうか?」のような言葉とともに関連記事のリンクを貼るなど、リクエストを最後の締めの文章に書くことが大事だといいます。
【番外編】noteの使い方
番外編として実際に記事を書くツールのnoteについて基本的なレクチャーがありました!
noteで見出しを設定する場合、書いた文字を選択すると黒いメニューバーが出てくるので、その左端の『T』を選択すると見出しになります。
noteはこちらから
【番外編】アイキャッチ写真
noteのアイキャッチ写真のサイズは1280×670。もし縦長の写真をアイキャッチ写真として使いたい場合は1280×670ピクセルの枠をつくって、その中央に写真を配置することでいい感じのアイキャッチ写真になるそうです。
無料加工WEBサイト『PIXLR』 https://pixlr.com/jp/x/
まとめ
ここまでブログの書き方のコツと読み手の心を動かすコツをお伝えしてきましたが、まずはとにかくターゲットを決めて書いてみることが重要だと白水さんは言います。回数を重ねながら徐々に上達していきましょう!!
講座中のQ&Aを一部ご紹介!
講座中はチャットなどで活発に質問や感想が寄せられ、とても盛り上がった時間となりました!そんなQ&Aの一部をご紹介したいと思います。
Q:個人ブログの場合は習慣化することや継続することが大事な要素ですが続けるコツはありますか?
A:書くというハードルを下げること。ちょっと書くのがしんどいなという時は、文字数に拘らずに写真と300文字程度で書いてみるのはおすすめです。
Q:一度文章を書いてしまうと最初の文章に囚われてしまって新しい表現が思い浮かばないことがあります。何かいい打開策はありますか?
A:時間的に余裕があれば、思い切って消します(笑)そこまでできない時は、変えたい単語の同義語と類義語を検索して探します。
Q:個人の日記やエッセイを書くときはターゲット設定はいりますか?
A:日記やエッセイでは自分の書きたいように書いていいと思います。
Q:ターゲットによって文体や内容は変えますか?
A:常に変えています。例えばバラエティ番組を作るか、情熱大陸を作るかぐらい変わります。どんな人にどういうことを感じて欲しいかでも変えたりもします!
Q:タイトルのつけ方のコツはありますか?
A:1つはターゲットの人が興味を持っている言葉(キーワード)をつけること。もう1つは、タイトルの初めにキーワードを持ってくることでよりターゲットが興味を持ってくれます。そこを尖らせるために、記事を誰に届けたいかのターゲット設定は大事です!
参加者の声を一部ご紹介!
・ブログの型を教えていただけたのが良かった!ブログを書いてみようと思
った!
・ライターの人はこんなことを考えながら記事を書いているというのが分かって面白かった!
・やっぱり写真は重要なんだということが分かった!
・具体的に書く方法が分かった!今noteをしていてあまり書く気にならないけど、今回の講座を受けて書いてみようと思った!
・もっと気軽に書いてみようと思えた!
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お問い合わせ
ご質問・ご要望は下記へお問い合わせください。
PLAY CITY! DAYS 運営事務局
(一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab内)
TEL: 080-2785-4563
E-mail: info@ten-lab.com
営業時間:月~金(9:00~18:00)
主催:鹿児島市
運営:一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab
※「PLAY CITY! DAYS(プレイ シティ デイズ)」は鹿児島市の主催事業です。鹿児島市より委託を受け、一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labが運営しています。
桜島を連想させる”マグマ“というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ”熱量”を表しています。
「あなたとわくわく マグマシティ」は、鹿児島市民(赤い糸)と市外の人々(青い糸)が交流する中で、思いを合わせ、わくわくする未来を紡いでいこうという願いを込めた鹿児島市のブランドメッセージです。
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