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日記240502イシマルキヨタカはかわいいという話

いまダンガンロンパ1作目のチャプター2を終わらせたところです。
※ネタバレ含む!

決して変態ではないのに変態にしか見えないイシマル少年。

いやぁ、死にますね。人が。だんだん人が人を殺すということに生徒たちも、そして僕自身も慣れ始めてきた頃です。フジサキさんこれから仲良くなるつもりだったんだけど。まぁそんなことは置いといてイシマルキヨタカはかわいいという話です。死んでほしくないなぁ!殺してほしくもない。好きなんですよね。オタク的な好きではなく生きている人間としての好きの部類ですこれは。いますよねたまにこういう人。自身のものさし、自身の信条で走り続ける真っ直ぐな一本の槍みたいな人間。かわいい。世の中、各々の都合とか不条理とか本能とか感情・反応とかの存在のせいで結構ぐねぐねキモい形してると思うんですけど、だから"普通"の人間って矛盾を孕むし汚いし筋が通ってないと思うんですよ。「普通こうするよな」「普通これはおかしいよな」みたいな、暗黙の了解みたいなもの従ったり慣例に盲目に倣ったり。まぁそれが一般的だと思うんですが、彼は違う。美しくも不器用である。彼を見下すつもりも敬うつもりもないですが、僕は好きです。かわいい。頭なでたりつついたりしたくなります。

雑な理論で丸め込まれて全力で顔をぐしゃぐしゃにする愚かしくもかわいらしいイシマル少年。

周囲の価値観に合わせないというのは、良く言えば自分を持っている、悪く言えば協調性がないと表現できると思うのですが、どちらも魅力的ですよね。僕に言わせればどちらも美徳であり良き個性です。かわいい。己の正義が強すぎて苦労してそう。高校のときクラスメートにOくんという男の子がいて、彼も己の信ずる正義を自他に強要するタイプだったんですよね。冬、インフルエンザ対策で窓を定期的に開けるよう先生から言われてたのですが寒いじゃないですか。誰も窓を開けたくないわけです。しかし先生の目がなくともOくんは開ける。誰が文句を言おうと、誰が窓を閉め直そうとOくんは止まらない。彼は正しいことを主張し正しいことをする。そんなことしていたらクラスから嫌われそうなものなんですけど、しかし彼は嫌われることなく「彼はやっぱりこうだよね」とクラスに好意的に受け入れられていたんですよね。これがOくんのすごいところで、筋が通ってるんです。普通やりたくないことも正しければOくんはする。その姿勢に常に矛盾がないから反発が起こらず周りも純粋に「すげー」となる。僕Oくんのことが大好きでよくちょっかいをかけてはウザがられてたんですけどイシマルくんを見てるとOくんを思い出します。変なトンチとか言って目をぐるぐるさせたい。

好き。
そうだね。
誤りを認められて偉い。
んんんんんんんかわいいかよ。

↑この画像わかります?すごく良いこと言われてる風だけど要約すると「この学園にいるのは僕の嫌いな天才たちばかりだと思ってたけど君みたいな凡才もいるのか仲良くしよう!」ですからねこれ。人によっては怒られちゃいますよ。彼きっと本心で喜んでるけど。いいのかな。誤解されちゃうぜ君。

完全同意はせんが一理はある。

↑まじでただのいい人なんですよね彼。本当に人によっては嫌われそうだけどまじでいい人。ちょっと強引だけど。ちょっと言葉足らずだけど。
僕は君が死なないことを祈ってるよ。

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