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千年王国_1

こんにちは〜、2回目の投稿となりますが
いきなりタイトルの「千年王国」…とは?
って感じですよね笑

今回は私が描いた絵を紹介したいと思っています。
その作品の総称が「千年王国」なんです。
“_1”であるということはシリーズものか…?
と思った方はご名答。
1番初めとして私のアイコンにもなっている鷲の絵を紹介します。

ところでみなさん
「千年王国」って何かご存知ですか?
どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

これは旧約聖書のある聖句から来ている言葉です。

「おおかみは小羊と共にやどり、 ひょうは子やぎと共に伏し、 子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、 小さいわらべに導かれ、 雌牛と熊とは食い物を共にし、 牛の子と熊の子と共に伏し、 ししは牛のようにわらを食い、 乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、 乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。 彼らはわが聖なる山のどこにおいても、 そこなうことなく、やぶることがない。 水が海をおおっているように、 主を知る知識が地に満ちるからである。」
‭‭イザヤ書‬ ‭11‬:‭6‬-‭9‬ 口語訳‬

https://bible.com/bible/1820/isa.11.6-9.口語訳

…これだけ言われても良く分かりませんね⁈
というかいきなり聖書⁈って感じかもですね。
内容としてもキリストが来たら
狼と子羊、ひょうと子やぎが一緒にいて…
ししが牛のように藁を食べている…??

…ファンタジーの世界なのか??
と思われる方もいらっしゃるかも。

でも別に私は上に書いたようなことを伝えたくて
絵の題材としてこれを選んだわけでもなく、
今ここでnoteに書いているわけでもありません。

そうではないのですが、その理由を説明するために
まず私のバイト先での出来事をお話しします。

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私のバイト先では出勤すると必ず先にいる人たちに
「おはようございます!」って挨拶するんですね。
もちろん基本的にみなさん普通に「おはようございます」って返してくださる方もいれば、笑顔で返してくださる方もいます。
みなさんそれまでにも長時間お仕事をされているわけで、これから入る私よりも疲れているのは当然なのですが、その中でさらに笑顔で返してくださるときは
本当に嬉しい☺️なんて思います。
もちろん私も笑顔で挨拶できるように心がけています。

でもその日私が店長に挨拶した時に返ってきた返事がこっちを振り向いたりもしないで「…はよ」ぐらいで衝撃😱‼︎(当時は以前の店長から変わってすぐのことで、お互いにあまり相手を知らない状況でした。)

「え、え、私何か悪いことしたかな…」とメンタルプリン並みの私は内心どきどき…。でもその後仕事をしているときは普通に話しかけてくれたり、普段はとてもフレンドリーな方でした。
「どうやら嫌われてはいないみたいだな」とホッとしてその日は終わりました。
しかしまた次の機会にバイトに行って、店長がいらっしゃった時に挨拶をしたらまた同じような返事が返ってきました。その次も…その次も…もはや今でも笑

しかしその時に私が思ったのは「あぁ、この方はこのように挨拶をするんだな。このような人もいるんだな。」ということでした。

自分1人を見ても嬉しい時と悲しい時、イライラしてしまう時があるために一様に相手に接することができるわけではありません。そのように、状況によってたとえいくら普段優しい人だとしても、たまたま接したその時にどうしても機嫌が悪かったということもあるでしょう。
1人の人を見ても感情通りにさまざま人が変わったように相手に接することがあると思います。
(そう極端な人は少ないと思いますが…)

でもまして自分とは異なる人ならばどうでしょうか?
自分が思う反応が返ってこなくて今回私は驚いたわけなのですが、「それって当然なんだ」と思いました。
つい自分はこのように挨拶するから、きっと相手からもこのように返ってくるだろうと期待してしまうのですが、それは違うのだなと思いました。
ただそれは決して責めることではないし、嫌なことでも、分かり合えないとがっかりすることでもなくて、ただ私はこのように挨拶し、相手はそのように挨拶するのだなと分かったということです。
…誤解なく伝わったでしょうか?

私はここから人って“動物のように個性豊かなのだな”と思いました。
ライオンのように勇敢な人もいれば、
羊のように穏やかな人もいるということです。
まぁ実際の動物に接したら違うとかもあると思うので、あくまでその動物に対する私のイメージによるところが大きいとは思いますが…。

さぁ話が戻りますが、そこから今回の「千年王国」の作品の構想を得ました。
(ここまで来るのに長かった…私の話にお付き合いいただき感謝✨)

私はもともと動物の絵を描くことが好きなので、
動物のように個性豊かな人々を
“動物の絵を描くこと”で表現したいと思いました。
みなさん各自に好きな動物もいるかと思いますが、
どの動物も他の動物には代えられない素敵な個性を持っていることもご存知だと思います。
まるで各自が個性の王様のようです。
それを一人一人が分かって生きているところ、それこそまさに「千年王国」なのではないでしょうか?


…タイトル説明にだいぶかかってしまいました笑
ここまで読んでくださってる方、本当にありがとうございます☺️
今回最後に千年王国_1の鷲の絵を紹介して終わりにしたいと思います。
この作品自体のタイトルは「王の王」です。

「王の王」

動物みんなが個性の王だ。
それぞれにしかないものを持って輝いてる。
人間一人一人もその動物たちと同じく、個性の王だ。
素敵だ。 その中で鷲は王の王だ。

なかなか絵を描くこと自体に時間がかかってしまうために「千年王国シリーズ」は特に気長に見ていただけるとありがたいです…。
でもどうしてこのような作品を描くのか、ただの動物の絵ではないということだけ分かって見ていただけたら幸いです。

きっとこれを見てくださったあなたも
美しい個性の王なのです。

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