高配当投資レポートNo.2(2023年3月振り返り)
こんにちは、てんです。
2023年3月の投資を振り返っていこうと思います。
今月の投資額はなんと50万円ほど!!!
買い増しした銘柄、ノートで全部公開します。
年間配当見積額
2023年3月時点の年間配当見積もり金額は「24,054円」となりました。
国内高配当株への投資額は約34万円で配当利回りは4.0%
米国高配当株への投資額は約21万円で配当利回りは4.69%
となりました。
3月中旬時点では「7,000円」程度でだった配当金がついに5桁を超えました。
米国ETFなどは実際に配当金も入り初めて、配当投資の楽しさを実感しはじめたところです。
3月25日時点での国内株の各セクター比率は下の図の通りです。
相変わらず「銀行、卸売、建設、鉱業、保険」と景気敏感株が多いです。徐々にリバランスしていき何とか50%以下までにしていきたいです。
米国高配当の方はETFなのでセクターの整理はしていないです。ETFはありがたいですね。
2023年3月買い増し銘柄一覧
国内株は金融セクター(銀行、保険)と鉱業を多めに買い増ししました。
3月中旬以降は、SVB銀行に伴う金融不安で銀行株や保険、鉱業セクターあたりが急落しましたね。「落ちてくるナイフは掴むな」と言われますが、、少しずつ分散して買付をしました。
その他、今月から製薬大手の武田薬品を組み込みました。
武田は配当性向が比較的高いところが懸念点ではありますが、ディフェンシブ銘柄として少しポートフォリオに入れておいてもいいかなと考えています。
また為替が円高に振れたこともあり米国高配当ETFも買い始めました。
米国高配当ETFは2022年の利上げ局面でも下落していたのですが、当時は円安がかなり進んでいたのであまりいい買い場とは言えませんでした。
今回は円高+米国株安といった待ちに待った状況がようやく来たので、ここぞ思い買付を行いました。
銘柄は以下の通り。
権利確定日前だったので早速配当金をもらうことができました。
今後もリスク分散のために米国ETFも買付していきます。
振り返り
今月だけで約50万円(国内株+米国ETF)ほど買付を行いました。
2023年の目標投資額が100万円(インデックス投資とは別枠)なので少しアクセルを踏み込み過ぎたかなあと反省もしています。
(ちなみに配当枠とは別でインデックス投資は毎月10万円積み立てています)
今回の金融不安がどこまで長引くか、底はどこなのかは正直誰もわからないと思います。SNSでは楽観論/悲観論どちらも見られます。
私の考えでは自分のリスク許容度の中で淡々と買っていければいいと思います。
私は保有銘柄の取得単価と今の株価を比較して、8~10%近くマイナスになっていれば、割安と判断して買付します。もちろんPERや利回りなどこれ以外の要素も含めて判断することが多いですが。
「底を待ってリバンドしてから買う」
というやり方もありますが、おそらくその時に
「ここが底だ!!今リバンドしはじめた!!」
と判断できる人は少ないと思います。
「致命傷は絶対負わない」、
「でもリスクを取るときは取る」、
「自分が納得できる株価なら買う」
こんな心持で相場と向き合っていけば良いのではないでしょうか。
下落時に買付をするのは想像以上に勇気がいるものです。ですが、みんなが狼狽売りしているときこそ、本当のチャンスと私は考えています。
来月以降、相場がどうなるかわかりませんが、引き続き頑張っていきましょう。
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