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完成度ではない。

今度の個展は陶器はもちろん並べるけれど、紙による絵や文字でも作品として出してみようと思う。ずっと思って来たことなのだが、今一つ徹底できていなかった。個展というものは、きっとそういう挑戦的なものが大事なのだろう。
さてその方法は、となると。まずは紙を選ぼう。和紙であったり藁(わら)紙であったり、気にいったもので行く。出来れば、綴じた本のようなものも並べたい。それは、きっと手作り感のあるもの。
和紙に墨でとりあえず良いのだけれど、あの描かれた紙のしわしわ感が、どうにも困ったものだ。そこで、ぴんと張ったパネルや障子張りのような装置が必要となるだろう。ここでも、アレンジは要るのだけれど。
そう思うと、もはや時間が迫っている。出来る事から始めるとする。

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