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同じきょうだい児でも、いろいろ・・・

環境によって、違いがある

同じきょうだい児でも、育った環境により中の良し悪しが違うように考えます。障がいがあるきょうだいだけでなく、親や周りの大人がきょうだい児のことも考えてくれたところで育った方は、きょうだい仲が良いのかもしれません。中には障がいがあるきょうだいを、愛しく思うきょうだい児の方もいるようですね。それはそれで、かまいません。そういう感じになれたのは、親や周りの大人の方のおかげだと考えます。そうでないと学校や友達など、子供の頃はいろいろ言われたりすると思うのです。我慢を強いられることもあります。そういうことがあっても仲良くいられるのは、なかなか難しいことだと思います。

逆の立場の、きょうだい児もいる

仲良くできるきょうだい児もいれば、そうでないきょうだい児もいます。
そしてきょうだい児の気持ちって、全員が同じではないと思います。ですが健常だけの家庭で育った方には、あり得なかったり分かりづらいことがあるのです。だからきょうだい児関連のところや、SNSなどで愚痴る人もいます。逆にそうしないと、やっていけないのです。特に親亡き後の問題についてにおいては。施設に入れても問題があり、ちょくちょく電話かかってきたり。障がいあるきょうだいが暴れて、施設では見てもらえなくなった。それできょうだい児が一緒に住むことになり、それに伴い自分の仕事も辞めざる得なくなったなど。そういったケースを、よく見聞きします。自分の生活どころではないのです。障がいがあるきょうだいのペースに合わせて、やっていかないとならないのですから・・・。それに加え障がいがある兄弟の支援は、してもらえる。仕事ができなくなっても、きょうだい児の支援はしてくれない自治体もあるようですよ。辛いですよね。

仲良くないきょうだい児を否定や批判するのはやめていただきたい

上記のような立場のきょうだい児は、切羽詰まった状況です。だから時には、SNSなどで愚痴りたくもなりますよ。
しかしきょうだい仲がよいきょうだい児の方は、その投稿に対し批判した方がいました。「そういう事は、自分の心の中だけで言うべきだ」と。自分は良いですよ。仲良いから。けれどそういうこと言われたら、傷つくと思います。自分の気持ちを吐き出すことすら、してはいけないのでしょうか?

逆に言えば仲良い方には、仲が悪いきょうだい児の気持ちは分からないのかもしれないですね。逆もですが。なぜ仲良くできるの?と思います。
だからといって相手が吐き出した気持ちに対し、しゃしゃり出てきて否定や批判するのはおかしいと思います。そういうこと書くくらいなら、相手の投稿に対して書くのではなく、Twitterなどで自分の投稿で言えばと思いますよ。

最後に

きょうだい児にとって、環境の違いは大きいと思います。
それにより障がいがあるきょうだいとの、関係性も変わってきます。
だからといって、自分の意見を相手に押しつけるものではないと考えます。
これは親にも、同じことが言えます。障がいがあるきょうだいと、仲良くするよう強制するのもよくないと思います。きょうだい児童同士でも、様々です。ですから自分と合う人と、関わっていけばよいと思いますね。






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