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3分で読める本日の注目ニュース(2024年7月11日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・防衛省は10日、安全保障に関する「特定秘密」の不適切管理や、海上自衛隊の潜水士による手当の不正受給があったとして、12日に調査結果を公表し、関係者を処分する方針を固めた。

 対象は多数に上る見通し。相次ぐ不祥事に批判が強まるのは必至だ。

 特定秘密を巡っては、海自の護衛艦で無資格の隊員が秘密情報を扱う戦闘指揮所に勤務するなど、ずさんな管理が判明。航空自衛隊や統合幕僚監部でも特定秘密の不適切な管理があったとされる。

 海自ではまた、潜水士が任務や訓練の際に支給される手当を架空請求。総額で数千万円規模を不正に受け取った可能性がある。海自トップの酒井良海上幕僚長は引責辞任の意向を周囲に示している。

 政策立案などを担う「背広組」と呼ばれる内部部局でも、審議官級を含む幹部職員によるパワハラが多数確認された。 

芸能ニュース

・女優でモデルとしても活躍する井桁弘恵のマネージャー公式インスタグラムが更新。スレンダーなインナーウェア姿に心配の声が…

 公式アカウントは「2024秋冬シーズンの新ミューズに起用していただいたインナーウェアブランド『AMPHI』が渋谷をジャック中です!!」と、黒のインナーウェアで引き締まったウェストが目を引く井桁の姿を添えた。スレンダーなボディーラインも全体的に筋肉の厚みが薄く、浮き上がった肋骨などが目立ってしまっている。「渋谷の色々な所に掲載中なので是非探してみてくださいね~」としている。

 公式の投稿に「めちゃくちゃかっこよすぎる体です!!撮影のために頑張られたんですね」「アスリートの肉体美ですね」「常に仕上がってますね!」など好感の声が寄せられるも、「さすがに、もう少し食べたほうが…心配だ…」「無理はしないでくださいね」「毎日テレビで見ない日は無い程ご多忙なので…」など心配のコメントも寄せられた。

スポーツニュース

・10日、第104回天皇杯3回戦の15試合が行われた。J1勢は多くのチームが敗退した。

◇JSC vs 山口 [中止]

地域リーグ・北信越1部のJAPANサッカーカレッジ(JSC/新潟県)は、2回戦で名古屋グランパスを撃破し、今回はレノファ山口FCと対戦…の予定だったが、悪天候で中止・延期となった。

◇柏 2-1 筑波大

2回戦でJ1首位・FC町田ゼルビアを撃破した筑波大学(茨城県)は、J1で2連勝中の柏レイソルと対戦。17分に均衡を破られると、後半は我慢しつつもなんとか1点を…という展開に。80分にオウンゴールで待望の同点弾が生まれる。

柏視点では、延長前半10分のU-23日本代表FW細谷真大の勝ち越し点により、なんとか2-1で勝利。最少得点差で筑波大を振り切り、かろうじてラウンド16へ進出だ。

◇川崎F 1-3 大分

前回王者・川崎フロンターレが大分トリニータに敗れて3回戦敗退。61分、自陣左サイドを崩され、最後はクロス線上で佐々木旭のオウンゴールに。直後には追加点も献上する。J2勢に3分間で2失点…77分にもPKで3失点目を喫し、終盤に1点を返したが、事実上の完敗だ。

◇新潟 1-6 V長崎

アルビレックス新潟がJ2首位のV・ファーレン長崎に6失点惨敗。前半だけで3失点を喫し、後半も立ち上がりの4失点目から気づけば0-6。最後の最後に1点を返したが、1-6というサッカーでなかなかみないスコアとなった。

◇福岡 0-2 愛媛

直近のJ1リーグにおいて、ホームでJ2降格圏の京都に敗れたアビスパ福岡。リーグ戦の無敗が6試合で途切れた痛恨の黒星から中2日、今度はJ2の愛媛FCに敗戦だ。

シャハブ・ザヘディや紺野和也、田代雅也ら主力を先発起用したなか、後半立ち上がりに先手を取られ、75分に追加点を献上。0-2で敗れ、今季はJ1リーグの戦いを残すのみとなった。

◇C大阪 1-2 甲府

セレッソ大阪は前々回王者、J2のヴァンフォーレ甲府に敗れて3回戦敗退。先制されてすぐに同点に…までは良かったが、勝ち越し点が奪えず、延長後半の被弾で敗退が決まった。「次の1点」が積年の課題と化しているC大阪だ。

◇FC東京 1-2 千葉

FC東京もJ2のジェフユナイテッド千葉に敗れ、3回戦で散る。後半頭にパリ五輪落選の松木玖生が気を吐く先制点も、そろそろ試合も終盤という79分に同点被弾。延長前半開始直後の逆転被弾により、この対戦カードからのラウンド16進出は、FC東京ではなく千葉となった。

◇横浜FM 2-2(PK:5-4) 水戸

不振に歯止めのかからない横浜F・マリノスは、J2の水戸ホーリーホックと対戦。敵地水戸で開始10分、14分とシンプルな裏抜けからあっさり2失点を喫してしまう。

攻守の循環がここ数年で最低水準と言って差し支えなく、こういった部分は局面での集中力欠如に直結。それでも35分、水沼宏太の完璧なクロスから、井上健太が追撃の1点を記録する。

これを境にギアが上がり、最少失点で粘りに粘る水戸にようやく追いついたのは84分。天野純の右CKに植中朝日がヘディングシュートを叩き込んだ。試合は延長戦へ突入する。

気づけばシュートは30本に迫り、枠内だけでも10本超。互いに打ち合った末、最後はPK戦を制してラウンド16進出も、横浜FMとしては勝利もそこそこに、中3日で迎えるJ1第23節・鹿島戦(14日)へ疲労も気になる格好に。

◇G大阪 2-1 宮崎

昨季今季と下位カテゴリーのクラブに不覚をとるガンバ大阪は、J3のテゲバジャーロ宮崎と対戦。主力のターンオーバーを宇佐美貴史やウェルトンら一部にとどめ、開始10分でネタ・ラヴィが加入後初得点となる先制点を記録する。

ところが後半頭に追いつかれ、ダニエル・ポヤトス監督は宇佐美&ウェルトンをピッチへ。後者を投入した直後の74分、宇佐美が勝ち越し点を決め、2-1でなんとか競り勝った。G大阪は、何はともあれラウンド16進出だ。

話題のニュース

・神奈川県藤沢市のアパートで2日、赤ちゃんとみられる3人の遺体が見つかった事件で、通報した住人の男性が10日に死亡したことが新たにわかりました。

この事件は2日、藤沢市亀井野のアパートに住む50代の男性から「話したいことがあるので来てほしい」と警察に通報があり、部屋にあったバケツの中から赤ちゃんとみられる白骨化した3人の遺体が見つかったものです。

警察は捜査を進めていましたが、通報をした50代の男性が10日に死亡したことが、取材で新たにわかりました。

捜査関係者などによりますと、男性は末期の大腸がんだったということで、通報直後には警察に対し、「病気で先がないので、死ぬ前に話そうと思った」という趣旨の話をしていたということです。

男性はこれまでに、遺体が見つかったバケツについて「4年前に妻が亡くなったが、亡くなる前に妻からバケツの中に産んだ子供が入っていると伝えられた」「妻が保管していたもの」と話していて、警察は赤ちゃんが遺棄された経緯や、通報した男性とその妻との関連を慎重に捜査しています。

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