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3分で読める本日の注目ニュース(2024年6月13日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、年5.50%を上限とする現在の政策金利を据え置くことを決めました。据え置きは7会合連続です。

また、今後の経済見通しでは今年中に1回、利下げを行うと示唆し、前回、3月に示した見通しでは3回と想定していた利下げの回数を減らしました。

一方、来年2025年には4回の利下げを見込んでいます。

芸能ニュース

・「Repezen Foxx」のDJふぉい(27)が12日までに公式YouTubeチャンネルを更新。短期間で「1億5000万円」稼いだ方法について、初めて言及した。

 リーダーである“DJ社長”ことDJ SHACHOは、4日にアップしたYouTube動画で“借金10億円”問題について言及。「どうにかこれを返したいと思ってたんやけど、一応3.4億円は稼げました。ふぉいも1.5億円稼いでくれました」といい、ファンを驚かせた。

 この「1.5億円稼いだ」発言について、ふぉいは「マジで周りに恵まれただけ」と事実だと認め「周りの人たちに聞いて“ちゃんとやった方がいい”って言われて。俺の力はあんまりなかったんですけど」と振り返っていた。

 「何で一番収益を上げた?」と質問されると「いろんな契約とか、会社の話になってくるんですけど」と明言は避け「僕が1ミリもやってこなかったビジネスについて、いろんな人から学ばせてもらった」と返していた。

 ファンからは「有能」「マジですごい」「ふぉいの人徳もありますね!」「短期ですごいわ」「有能なナンバー2がいる限りレペゼンは安泰」「自分が結果を出して周りのおかげって言える人が成功するんよな」といったコメントが寄せられていた。

スポーツニュース

・「天皇杯・2回戦、筑波大1(PK4-2)1町田」(12日、町田GIONスタジアム)

 J1の町田が勝利目前で筑波大(茨城)に同点に追いつかれ、PK戦の末に敗れた。

 試合後、黒田監督は「フラストレーションの溜まる判定があまりにも続いた。骨折がいます。次、試合できるような怪我じゃないです。4人大きな怪我が出た以上、本当に現実を突きつけられた。何も得られないゲームだった。VARもありませんし、基準を考えるとすごく憤りを感じるゲームだった」と、怒りを滲ませた。

 さらに筑波大のラフプレー、マナーにも言及。「ケガ人4人で、3人に関してはすべてレイトタックル。こういったことがカードも出ず、ジャッジされず流されてきた。批判覚悟で言わせてもらうとサッカーにおいて選手生命を脅かすので、きちっと指導してほしい。サッカーマナーの悪い一面も見られた。大人に向かっても配慮に欠ける言葉もあったし、指導教育もできていない」と、強い口調で指摘した。

 一方の筑波大・小井土監督は「ちょっとアクシデント的な怪我で相手選手が欠けてしまうような、それはちょっと申し訳ないなという言葉以外ありません」と謝罪。続けて「ただ、ダーティーなプレーだったり、そういうものではなかったと思うので、一生懸命やった結果。やはり正々堂々とお互いぶつかり合うっていう意味では、怪我で欠けさせてしまったっていうのは申し訳ないなと思ってます」とした。

 試合は前半7分に町田のDFチャン・ミンギュが相手と交錯。その後立ち上がったが、黒田監督は交代を決断。ベンチメンバーにセンターバックが本職の選手がいなかったため、普段はサイドバックのDF望月が代わって入った。

 それでも同22分にCKから最後はMF安井がゴールを決めて先制した。しかし、シュートの際に相手と交錯した安井は地面に倒れ込んだまま起き上がれず。同26分にMF仙頭と交代した。

 不運は続き、後半36分には途中出場のナ・サンホも負傷退場。交代枠を使い切っていたため残り約10分を10人で戦うことに。すると後半ロスタイムにFW内野航太郎(19)に同点ゴールを許し、延長戦に突入した。

 延長戦は交代枠が増えるため、町田は11人で戦うことになり、ナ・サンホに代わってFWエリキが入ったが、エリキが延長後半のPKを止められ、PK戦に突入した。

 PKでは筑波大、町田とも1、2人目を成功。筑波の3人目は成功させたが、町田の3人目が相手GKに止められ、筑波の4人目もゴールを外してしまう。しかし、町田の4人目荒木がゴールを外し、再び筑波大がリード。筑波大の5人目が落ち着いて決め、ジャイアントキリングを決めた。

話題のニュース

・東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を12日に表明した小池百合子知事(71)。告示直前まで表明を遅らせたのは、すでに出馬表明している立憲民主党の蓮舫参院議員(56)を意識したものだ。駆け引きは始まっている。

 「都民のために、もっと東京をよくしてまいりたい」

 12日午後、都議会定例会の最終日に登壇した小池氏が3選出馬の意向を表明すると、小池氏を支える方針の自民党、公明党、地域政党・都民ファーストの会の都議からは大きな拍手が起きた。対して蓮舫氏の支援に回る立民と共産党の席からは「(議会の)政治利用じゃないか」「結局自民党と同じだ」とヤジが飛んだ。

 小池氏の出馬表明で、今回の都知事選は事実上、「小池対蓮舫」の構図が固まった。都民ファの都議は「やっと表明してくれた。これで全力で応援できる」と意気込んだ。

 小池氏は元々、告示まで入念に準備を進めようと、定例会初日の5月29日に出馬表明する考えだった。しかし、2日前の27日に蓮舫氏が出馬表明したことで、計画に狂いが生じた。
出馬を表明した後、報道陣からの質問に答える東京都の小池百合子知事(12日午後、東京都新宿区で)=西孝高撮影

 「小池都政をリセットする」と記者会見で訴える蓮舫氏の姿はメディアで大きく取り上げられた。「蓮舫氏に向いた世間の関心を落ち着かせ、小池氏に引き寄せる時間が必要だった」。小池氏周辺は、表明時期を遅らせた理由を明かした。

 定例会の閉会後、報道陣の取材に応じた小池氏は、表明のタイミングについて、「定例会が終わったことをきっかけにした」と述べるにとどめた。記者から「後出しジャンケンでは」と問われると、「候補者が40人くらいいるので、全部に目配りしているわけではない」とかわした。

 次の注目は、両氏がどのような公約を打ち出すかだ。

 小池氏の動向をみながら公約の内容や発表時期を判断するとしていた蓮舫氏は12日、来週早々にも発表すると明言した。小池氏は「公約は主体的に進めるべきものだ」と皮肉った一方、自身については、「しっかりとまとめ、近いうちにお伝えする」とだけ述べた。

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