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3分で読める本日の注目ニュース(2024年3月14日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・国土交通省は13日、一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を運ぶ「ライドシェア」を4月に一部解禁する実施予定区域として、東京都内や神奈川県内などの計4カ所を示した。

 いずれも特にタクシーが不足する時間帯に限り実施可能とし、交通の空白を補う。

 具体的には(1)特別区・武三(東京都特別区、武蔵野市、三鷹市)(2)京浜(横浜市、川崎市、神奈川県横須賀市ほか)(3)名古屋(名古屋市、愛知県瀬戸市、日進市ほか)(4)京都市域(京都市、京都府宇治市、長岡京市ほか)。

 国交省は2月、タクシー会社が運行責任を負うことで運行できるライドシェアの制度案を提示。タクシーが不足する地域や時間帯に限り実施可能とし、具体的なエリアは国が収集する配車アプリのデータに基づき指定するとしていた。客を乗せる際は発着地と運賃を事前に確定させ、支払いは原則キャッシュレスとすることなども示した。

 データを集計した結果、今回、特に車両数が不足している営業区域として4カ所を列挙。不足する曜日、時間帯は、特別区・武三では月~金の午前7時台~同10時台など▽京浜は金土日の午前0時台~同5時台など▽名古屋は金曜午後4時台~同7時台など▽京都市域は月水木の午後4時台~同7時台など―とした。

芸能ニュース

・13日のTBS「水曜日のダウンタウン」では、超過酷企画「清春の新曲、歌詞を全て書き起こせるまで脱出できない生活」が検証された。

 聞き取りが難解すぎる新曲をイジる爆笑内容に、ネット上では「清春」が爆速でトレンド入り。説検証も完了したが。

 番組ラストの次回予告で、「次週、清春の新曲…」のナレーションで、なぜか放送を終えたばかりの「清春の説」の映像が流れた。前回6日の放送ラストで流れた次回予告と同じように見えたが…。

 ネット上では「水ダウの予告って放送事故?」「水ダウ放送事故った?予告ミス」「来週も同じ説やるの?放送事故?」との指摘が殺到。

 一方で、過去にも、静かに流れたダウンタウンの号泣映像が説検証のネタ振りだったこともあり、「水ダウだから放送事故なのかよう分からんな(笑)」「水ダウ放送事故なのかわざとやってんのか分からん」「放送事故??それとも俺らが試されてるだけ?」「なんかの説を視聴者が試されてる??と疑心暗鬼になってしまうw」「同じ内容を2週連続で放送しても、案外、視聴率取れる説」と指摘する投稿も相次いでいる。

スポーツニュース

・「オープン戦、日本ハム1-6広島」(13日、エスコンフィールド)

 広島の斉藤優汰投手(19)が2回無安打無失点、3奪三振。最速156キロをマークするなど、圧巻の投球を披露した。

 新井監督は「ナイスボールだったね。力強い、彼らしい真っすぐ。前回が沖縄のジャイアンツ戦(2月24日、2回7安打6失点)だったかな。はるかに良かった。腕の振りもね」と絶賛。ボールを受けた会沢も「良かったですよ。アドレナリン出まくっていて。ナイスボールだったですよ。言うことなし」とうなずいた。

 北海道・苫小牧中央高から22年度ドラフト1位で入団した右腕にとっては、この日が初の凱旋登板。斉藤自身は「真っすぐはゾーンの中でしっかり勝負していきたいと思っていた。それが出来て良かった」と満足顔で振り返った。

 投じた29球のうち15球が150キロ以上を計測。ドラ1の片りんを見せつけた右腕に、指揮官は「彼はこれからのピッチャーなので。今日は本当にいいピッチングを見せてくれたので、次にステップアップするための自信にしてもらいたいですね」と大きな期待を寄せた。

話題のニュース

・[13日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、ロシアは戦闘態勢にあり核戦争への準備も万端に整っているとしつつも、現時点では差し迫ってはいないと述べた。同時に、米国がウクライナに派兵すれば紛争は大幅にエスカレートすると警告した。国営メディアとのインタビューでの発言が13日に報じられた。

プーチン氏は自身の勝利が確実視される15─17日の大統領選を前に国営メディアのインタビューに応じ、ウクライナで核兵器を使用する必要はないとしながらも、主権が脅かされれば核兵器を使用する用意があると強調。核戦争への準備ができているのかとの質問に対し、テレビ局ロシア1と国営通信社RIAに「軍事技術の観点からは用意ができている」と応じた。

米国がロシア領もしくはウクライナに派兵すれば、ロシアは介入と見なすということを米国も理解していると指摘。「(米国には)ロシアと米国の関係や戦略的抑制に関する専門家が十分にいる」と指摘。「よって、全てがそこ(核による対決)に急いで向かっているとは思わない。しかし、われわれに備えはある」とした。

核使用に関する方針はロシアの軍事ドクトリンに明記されていると改めて言及し、「兵器は使うために存在する。われわれには独自の基本原則がある」と語った。

米が核実験を実施すれば、ロシアも行う可能性があるとも語った。「必要があるわけではなく、検討がなお必要だが、同様の行動を取り得ることは否定しない」とした。

ウクライナに関しては「交渉の用意がある」とした上で「現実に基づいて交渉する必要があり、向精神薬を服用後の強い欲求に基づくようなものであってはならない」と述べた。

米CNNは9日、2022年にロシアがウクライナで戦術核を使う可能性をバイデン米政権が懸念していたと報じた。

しかし、プーチン氏はウクライナで核兵器を使う必要性を感じたことはないと指摘。「大量破壊兵器を使う必要がなぜあるのか。一度も必要は生じていない」と言明した。

フィンランドとスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟については「無意味」と断じた上で、フィンランドとの国境に派兵し破壊システムを配備すると述べた。

また、北朝鮮は独自の「核の傘」を持っているとし、北朝鮮が核についてロシアの支援を求めたことはないと主張した。    

米バイデン政権はこれまでもウクライナに派兵する計画はないと表明。プーチン氏の今回の発言に対し、今のところコメントしていない。

ウクライナのポドリャク大統領府顧問は、プーチン大統領の核を巡る警告は西側諸国を威嚇するためのプロパガンダと指摘。ロイターに対し「プーチン氏は事態が誤った方向に進んでいると理解した上で、古典的な核のレトリックを使い続けている」と述べ、こうした発言はプーチン氏が戦争に負けることを恐れていることを示唆しているとの見方を示した。

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