見出し画像

3分で読める本日の注目ニュース(2024年7月22日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・コメの品薄による価格高騰が続いている。猛暑による不作で流通量が不足する中、インバウンド(訪日客)回復などによる外食需要の急拡大で需給が逼迫(ひっぱく)。農林水産省が発表した6月のコメの相対取引価格(速報)は、令和5年産米の全銘柄平均で約11年ぶりの高値水準となった。コメの卸売店や飲食店は価格の引き上げを余儀なくされ、日本人の食事に欠かせないコメが手軽に手に入りづらい状況だ。

芸能ニュース

・お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が、総合司会を務める同局「FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!」(20日後6・30~21日後9・54)に出演。エンディングで「みんなありがとうございました」と感謝を伝えた。

 粗品はオープニングで人気ロックバンド「KEYTALK」、同局のドジャース大谷翔平投手の自宅をめぐる報道をイジり、「100キロサバイバルマラソン」では、離婚を発表した声優の金田朋子と俳優の森渉の2人に早速トークを振るなど、共演者たちをハラハラさせた。

 また、深夜の「さんまのお笑い向上委員会」では「僕はアンチ宮迫」と、「宮迫」の文字に大きく赤い×印がついたプラカードを手にし、物議を醸した“宮迫騒動”を再燃させた。さらに「俺の宮迫のやつ、さんまさんはいいですけど、西川のりおとか、あと、嘉門達夫とかも首ツッコんできて。“粗品のあれは愛がない”とか、“あいつはちょっと言い過ぎ”とか、みーんな老害!」とぶちまけていた。

 続く「粗品ゲーム」では「1人賛否クイズ」とし、お題に挙がった芸人について「『霜降り明星』粗品が言いそうなことを言う」というきわどい企画を行い、お笑いコンビ「TKO」や「カジサック」ことお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太らをクイズで“袋叩き”にした。

 そして「FNS逃走中」では、確保されるも復活し、その直後に自首して賞金150万5100円を獲得する一人勝ちの“らしさ全開”でSNSでは「粗品自首」「粗品復活」「粗品クズ」「粗品最高」「粗品さん」とトレンドを席巻させた。

 オープニングからフルスロットルで“暴走”し続けた粗品だが、エンディングでは「みんなありがとうございました。スタッフさんと、チョコプラ、せいや、ハナコ、どうもありがとうございました。最高でした!」と感謝を伝えた。

 最後は「というわけで、27時間テレビは以上です!いきますよ!カーギー!」と全員で声を合わせて27時間を締めくくった。

スポーツニュース

・◇報知新聞社後援 陸上 トワイライト・ゲームス(21日、AGFフィールド)

 男子1500メートルは青学大の1年生、小河原陽琉(ひかる)が3分47秒13で優勝。残り300メートルで先頭に立つと、駒大の工藤信太朗(駒大)らの追撃を抑えて、ゴール前で豪快にガッツポーズを決めながら優勝を決めた。

 今年1月の箱根駅伝を制した青学大は今春、昨季の全国高校駅伝1区区間1位の折田壮太(須磨学園高卒)ら、5000メートルで13分台のランナーが既に9人いる“黄金世代”が入学。千葉・八千代松陰高で3年連続全国高校駅伝を経験している小河原は入学後、1500メートルを中心にレースに挑んできた。「先輩たちもラストスパートがすごくてしっかりまとめてくる。きょうのレースは100点でいったら50点なので、これが来年は100点になるように頑張っていきたい」と飛躍を誓った。

話題のニュース

・アメリカのバイデン大統領が11月に迫る大統領選挙から撤退する考えを表明し、民主党の大統領候補には、ハリス副大統領を支持すると表明しました。

バイデン大統領は日本時間の午前3時前、SNSで声明を発表し、大統領選から撤退する考えを明らかにしました。

声明の中で、バイデン大統領はこれまでの任期中の様々な成果を示した上で、「再選を目指すというのが私の考えだったが、自分が撤退し、残りの任期に大統領としての責任を果たすことに集中することが、党と国にとって最善の策だと思う」と述べています。

その上で、バイデン大統領は今週、自分の決断について国民に説明するとしています。

バイデン大統領はその後、SNSを更新し、ハリス副大統領を民主党の大統領候補として支持する考えを表明しました。

81歳と、アメリカの大統領としては史上最高齢のバイデン大統領は、6月下旬に行われたトランプ前大統領とのテレビ討論会で言葉に詰まったり、言い間違いをしたりして精彩を欠き、体力や認知能力の衰えを不安視する見方が広がり、民主党内から撤退を求める声が上がりました。

バイデン大統領は撤退する考えがないことを繰り返し強調していましたが、7月に入ってからは公に撤退を求める議員が相次ぎ、民主党の上下両院のトップがバイデン氏に「撤退を進言した」とも報じられていました。

再選を狙った現職大統領が選挙戦から撤退するのは1968年の当時のジョンソン大統領以来で、きわめて異例です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?