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3分で読める本日の注目ニュース(2024年5月23日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・家庭向けの電気料金が、大手電力会社10社全てで6月使用分から値上がりし、東京電力の場合、392円値上がりする見通しであることがわかりました。政府が物価高対策として続けていた補助金が、5月で終了することが影響します。

政府は、ウクライナ問題などによるエネルギーの高騰を受け、2023年1月の使用分から、家庭や企業の電気代やガス代の負担を軽減するための補助金を支給していました。

当初、補助金は1キロワットアワーあたり7円、標準的な家庭で1か月あたり、およそ1600円から1800円程度、支給されていました。その後、補助金は段階的に縮小され、5月使用分を最後に終了します。

こうしたことなどから、大手電力会社10社全てで、6月使用分の電気料金は前の月と比べて400円程度、値上がりする見通しです。

日本テレビの取材によりますと、東京電力の場合、標準的な使用量の家庭で392円値上がりして8930円となる見通しです。

芸能ニュース

・7ORDER(セブンオーダー)が5月22日、グループのYouTubeチャンネルにて生配信を実施。メンバーの阿部顕嵐(あべ・あらん/26)が俳優活動に専念することを発表した。

◆7ORDER阿部顕嵐、俳優活動に専念

グループ結成5周年記念日を記念した生配信を実施した7ORDER。配信の終盤で「このタイミングになっちゃうんですけど」と話し始めた阿部は「今後の人生を考えた時に僕がずっと前からやりたかった俳優に専念させてもらおうかなと思います」と俳優活動に専念することを発表した。

今までも俳優業には向き合ってきたが「やっぱり時間が割けなかった一面がすごいあった」と音楽活動との両立で注力できなかったと話し「ここでもっと自分の時間を作ってもっと俳優活動に活きるための技術とかも取得したいなって。今までちょっとずつしかやっていなかったのでここでグッと取得したいなと思っています」と理由を説明した。

グループのリーダーである安井謙太郎は「第2章の僕らの『Break the Order,Over the Border』のテーマのごとく、音楽活動の方はなかなか時間がかかるということで、7ORDERの枠なんですが俳優活動に重心を置くっていう活動ってどうなんだろうと顕嵐の話を聞いてメンバーでも話し合いまして」とメンバー同士で話し合って決めたことだと明言。ライブ・ツアーといった音楽活動については一旦重心を離すが「7ORDERという形には変わりない」と伝えた。なお、新曲「But (裏)」のミュージックビデオには俳優という形で阿部も出演している。

7ORDERは2023年6月にメンバーの森田美勇人が脱退し、6人体制に。2024年1月1日の『[ONE,]-DUAL Endroll』にて第1章の幕を閉じ、3月19日に第2章を始めていくための新体制を発表。「L&L’s」が所属母体となり、安井がCEOを務め、企業の経営・運営も自分たちで進めていくとしていた。

スポーツニュース

・J3を戦うカターレ富山がJ1王者のヴィッセル神戸をPK戦で退ける波乱を演じた。1stラウンドを突破し、6月5日と9日に行うプレーオフラウンドでは北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

 先制は神戸だった。19分、右サイドを抜け出したDF飯野七聖のクロスからMF井出遥也が決めて、前半を1点リードで折り返すことに成功する。

 しかし富山も後半25分、DF西矢慎平のクロスからDF広瀬陸斗のオウンゴールを誘発。同点に追いつく粘りをみせる。

 試合は延長15分ハーフを戦っても決着がつかず、勝ち上がりはPK戦で決めることになった。

 そしてPK戦では先行の神戸の一人目で蹴ったFW宮代大聖のシュートがクロスバーを直撃。一方の富山は全員が絶妙なシュートを決め続けると、5人目で蹴ったDF川上優樹のシュートが決まった瞬間に歓喜の輪が作られた。

話題のニュース

・文部科学省が、公立学校教員の給与制度を「定額働かせ放題とも言われる枠組みは残る」などと説明したNHKの報道について、「一面的なもので大変遺憾」とする抗議文を出した。現場の教員からは反発の声が上がる。

 岐阜県立高校教諭の西村祐二さんは、抗議文で文科省が「定額働かせ放題」との言葉を「一部の方々が用いる」と突き放した点について、「多くの教員がそう思っていると断言できる。文科省は実態を知っているはずなのに、寄り添おうとしない姿勢に改めて不信感を持った。怒りを通り越してあきれている」と憤る。

 公立学校教員に残業代を出さず、その代わりに基本給の一定額を「教職調整額」として一律に上乗せ支給することを定めた教員給与特措法(給特法)のもとでは、学校管理職や教育委員会などに本気で労働時間を減らそうとする意識が生じにくい。西村さんはそう考え、長時間労働の実態について「定額働かせ放題」という言葉をあえて使って批判してきた。文科相の諮問機関、中央教育審議会の特別部会が今月に出した審議まとめで給特法の抜本改正が見送られ、制度の根幹が維持されたことに失望していたが、「もう文科省には期待できないのでは、と思わされそうになる」。

 X(旧twitter)でも、文科省による抗議をめぐり、現職教員や元教員とみられるアカウントによる反応が相次いだ。「定額働かせ放題です。私の知る現場では100%みんなそう思っています」との声や、「この件は、本校の職員室でも話題になっています。(中略)ずいぶん、教員の『やる気』を削いでくれるじゃねぇか」といった声が上がっている。

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