読書記録#5「容疑者xの献身」 東野圭吾

前回の投稿から約1週間後ですが、一気に読めてしまったので引き続き記録を残そうと思います。
こんなハイペースでやるから挫折するんだよな・・・と思います。

① どんな本か

TVドラマでは福山雅治が主演を務めていたガリレオシリーズです。小説だと3作品目、実写だとドラマの通常話ではなく映画でした。
分類でいえばやっぱりミステリーになんでしょうか。殺人事件が起きて、犯人は誰だ!?という推理モノとは少し違うストーリーで物語は進みます。

② どうしてこの本を選んだのか

私自身、そんなに小説を読んでる方ではないですが、やっぱり作者が偏ってくるんですよね。恩田陸とか辻村深月の作品が結構好きなんですが、たまには気分転換に違う作家読んでみるかという気持ちになり、東野圭吾に目を付けました。

③ 心に響いた箇所

石上が工藤を車で追っていたシーンが印象的です。工藤と靖子が密会しているところの写真を撮影し、次なる作戦を立てていました。

④ 自分の感想

心に残っている箇所を読み終えた時は、奇妙な印象でした。明晰な頭脳を持ち、完璧な作戦を立て続けた石上がこんなことするのか?という疑問。それらはすべて最後の結末で謎が解けました。人間ドラマ的な小説を読むことの多い私には、伏線回収というのがこれほど気持ちの良いものなのかと分かったのが収穫です。

⑤ まとめ

最近はもっぱら小説を読んでいます。勉強もしないといけないですが・・。
でも人生の楽しみが増えたこと、また東野圭吾の小説でミステリーもなかなか楽しめそうだなということが分かり、娯楽の幅が増えたような気がします。


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