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小説

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#透明人間

短編小説

「今日はパーっと遊ぼうよ。」
そう誘ってくれた友達とオールでカラオケって約束して、ふと気付いたら1人だった。
あれー?っておもったけど、どういう経緯で1人になったかは思い出せない。相当飲んだのかもしれない。
ま、いっか、と、家路に着く。
幸いにも終電まで時間があったし、ちゃんとSuicaも持ってた。無事帰れるだろう。友達には今度会った時に謝ろう。別に今謝る必要もないだろう。
Suicaをタッチして

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