Mリーグ2021-22 レギュラーシーズン終了

Mリーグ 2021-22 レギュラーシーズンが終わりました。

・ドリブンズと雷電が敗退。
雷電は4人全員が不調に飲まれて、△1200を超えるマイナス。思い返せば、開幕4連勝して一気に飛び出したのも束の間、あれよあれよと後退。
ただ、4人とも不調だったので、誰かを入れ替えるとかそういうレベルの話でもないのかと。ただ、そうなると2022-23シーズンは強制入れ替えのレギュレーションの対象になるため、それでダメなら仕方なしか。
ドリフンズは村上さんの不運が酷かった。ただ、立直をかけることが正義なのか？とは思うようになった。一発裏ドラありでは立直が1.7飜くらいと言われており、基本立直の方が得と言われているのだが、私はそう思えない。実体験として、立直棒だけ取られるならまだしも、当たり牌を掴んで放銃が多々ある。なので、立直を基本しない方針で天鳳のアカウント作り直したところ、35戦ほどで2級まで進んだ。リーチ率5%ほどで、ラス回避87%ほどである。まだ100戦すら行ってないので今後どうなるかはわからないが今のところはいい結果が出てる。まるこは12戦と出場機会がわずかながら増えた。これは素直に良かったと思う。来期も多分このメンバーと思われるので、レギュレーション対象になりそうだが、このまま沈んでいるチームではないと思う。あと、盛り上げ方はチーム全体としてもう少し考えてもらいたいところはある。

・大混戦のセミファイナル
セミファイナル開始時のポイントは1位パイレーツ〜6位サクラナイツまで100ポイントほど。よってトップラス1回で天地がひっくり返る可能性のある差。どこが連勝して抜け出すか、どこが連敗して置いていかれるか。目が離せない3週間になりそうです。

・個人賞確定。
個人スコアは瑞原さん。
最高得点は伊達さん。
ラス回避は多井さん。
最高得点は下がることはないが、個人スコアとラス回避は下がる可能性がある。そこをそれぞれの最終日に登板して守ったところは凄いと思う。
特に瑞原さんは出なくても、沢崎さんがトップ、または、32900以上の2着であれば躱される。確率的に言えば出ない方が6:4くらいで得なのかもしれない。ただ、それは状況から誰もがわかることで、チームや選手からは確率的な話は出して欲しくなかったなと思う。先にサクラナイツ森井監督が「最終戦に沢崎さん出します。」とけしかけていなければ、パイレーツの傾向から言って、出なかったと思う。それ自身はチーム・選手の考えなので一意に否定はしないが、コンテンツとしての盛り上がりを考えた時に如何なものかとは思う。トップ+αくらいの条件ならまだしも、12.8pts差で保存しに行くとなると、躱されたときの目の当てられなさは言うまでもない。森井監督が仕掛けたからこそ、引くに引けなくなり直接対決、しかも、着順勝負という非常にわかりやすい決着方法になった。結果は沢崎さんの「おめでとう」に満面の笑みで返す瑞原さんの感動的な映像が出来上がった。森井監督、沢崎さんというバイプレイヤーがいて、主役の瑞原さんが際立つ結果になった。

・ゆーみん、まさかの連敗終了。
棚ぼた0.2pts差首位で88戦まで終えた、我らがフェニックス。最終日、好調さや姉は女流最高位のリーグ戦で不在。セミファイナルの最終日に試合のある4位以内で終えるにはポイント維持以上が必須。しかし、1戦目ゆーみんでラス。2戦目もう一度ゆーみんで勝負に出るも返り討ち。最終日にサクラナイツがポイントマイナスしたため、5位での通過となった。ただ、過去にないほどの接戦のセミファイナルなので、ここから巻き返してファイナルへ進出して欲しい。

・パイレーツ、レギュレーション適応の行方は…
パイレーツは1位でセミファイナル通過。レギュレーションクリアの合否はひとまず持ち越しとなった。ファイナルに残れれば、レギュレーションクリアで少なくともあと2年は同じメンバーで戦うことができる。一方セミファイナルで敗退となれば、誰かを入れ替えなければならない。船長とMVPは切れないだろうから、残り2人のどちらか、または、両方と言うことになるが、それは実際になってから考えたいと思う。

・セミファイナルの行方
個人的にはフェニックスとパイレーツが揃ってファイナルに残って、2019-20シーズンの借りを返して、フェニックスが優勝して欲しいとは思っている。3年連続3位のABEMASにも勝って欲しいし、4位→2位と来ているサクラナイツも勝って欲しい。ファイナルに残ったことのない格闘倶楽部にも勝って欲しいし、新加入2人の風林火山も勝って欲しい。
1位パイレーツは石橋さんがキーマン。ミスターポストシーズンの石橋さんが本領発揮となるか。
2位ABEMASは多井さん。こちらは逆にポストシーズンの成績がレギュラーシーズンに比べて悪い。短期間に連闘もあるからかもしれないがブロンズコレクターは返上したいところ。
3位格闘倶楽部は寿人さん。彼の好不調がチームの成績に確実に反映される。
4位風林火山は勝又さん。レギュラーシーズン同様の着順取りの妙を見せれるかがポイント。
5位フェニックスはゆーみん。レギュラーシーズン最後の連敗を返上できるかがポイント。
6位サクラナイツはおかぴ。勝負強い彼女がレギュラーシーズン1勝のまま終わるはずがない。

ということで、6チームともファイナル進出もセミファイナル敗退もある、たった3週間のセミファイナル。笑う4チームと泣く2チームはどこになるのか。また、混戦から頭抜けて有利にファイナルに進むチームは出るのか。目が離せないセミファイナルは3/21～です。