見出し画像

熱中症になった話

はじめに

「熱中症対策をしっかりしましょう!」なんて割と最近の夏のイベントでは口を酸っぱくして言われている。自分でも言っていたけど気づいたときには既に危険な状態だった。
折角だから自分への忘備禄と戒めとこの駄文を見に来た暇な人へ向けて書いてみようと思う。

状況

7月某日、某駐車場にて自動車系のイベントスタッフとして現場に来た。
諸事情あってイベントスタッフとしての仕事をお休みしていた自分は久しぶりの現場仕事。とは言え慣れた場所・内容も過去やったことある仕事で油断はしていた。

朝7時集合してコースを作成。8時半くらいまでの1.5h程度で作業は終了。作業開始時は風が軽く吹いていて快適だった。
そうこうしてるうちにイベント自体が開始。炎天下の中で上下黒の衣装でお仕事開始(仕事内容は非公開と発注元から言われてるのでごめんね)

時間が進むにつれて上がる気温。アスファルトの照り返しも相まって汗が噴き出るとかそういう次元じゃない。なのに何故か自分は500mlのスポドリ1本でなんとかしようとしていた。(アホ)
そのまま11時頃まで同様の仕事内容で進行。「流石にやばいな。今日は暑いな。」と思ってふと時計を見る。そこに表示されていた心拍数に愕然とした。

通常5分も突っ立ってれば心拍は85bpm程度だが、その時130bpmを超えていた。そこで初めて「やばい、死ぬ。」と察知した。
しかし、お仕事中。緊急でトイレで水を汲んできて上半身にかけるけど焼け石に水ってこういうことを言うんだろうね。全く心拍も戻る気がしない。
頭もそういえばなんか痛い(やばい)

けど、ここで運が味方する。「Dr.交代しようか?」ネ申
とりあえず、作業をしつつエアコンは全開。
補給の前に自分の頭から水をかけることを優先した。地下水が気持ちいい。
補給をしつつ、エアコンで身体の冷却と近くの自販機で水を買ってくる(判断ミス)
水を飲みながら身体を冷やし、仕事を再開。
その後は車に乗りながら、また外で仕事しながら仕事は終了。

処置は何をしたか

・病院に行き、身体を冷やしつつ点滴を打ってもらった。
・翌日も頭痛や手足のしびれが多少あるのでOS-1を補給すると効いている感じは有。(おいしい)
・日中のおやつは熱中症対策ゼリーに。これも頭痛改善に役立った。
・胃腸炎の併発(これについては友人の推測)の為胃腸薬摂取
・何故か左脹脛のみ毎朝攣る寸前なので毎朝マグオンとBCAA+プロテイン。

目立って摂取していたのはこれくらい。ごはんはそんなに普段と変えてなかったけど、先述の通り胃腸が死んでたので、在庫のゼリー食がメインでたまに固形をチャレンジしてました。

考察

まず、休憩ほぼなしで炎天下で8時間仕事するのが良くはない(当たり前)
そういう状況なのは推測できていたのに対策をほぼ考えることなく仕事に行った自分に主な原因がある(反省)最低でも2L近くはスポドリを飲む必要があると思う。
熱中症は通常だと経口補水液飲んで涼しいところに居れば1日くらいで終わるはずだったけど、胃腸炎で腹下してたのもあり、長期化したと推測。
友人(薬局を経営してる)に聞いたところナトリウム濃度をあげないとどんどん水が抜けるので経口補水液的なのをとにかく飲め。なければポカリ飲んでな!とのこと。

対策

・当日の気温や天気を確認し、それに合わせて服装や飲み物を調整する。
・ヤバい時はちゃんとエスケープする。
・熱中症になった、それっぽい状況になったらすぐに病院に。
・長期化の場合は併発した病気を疑う

最後に

ここまで自分の駄文を見ていただきありがとうございます。
ここまで見ていただいた方なら分かると思いますが自分はちゃんとポンコツです。
聡明な皆様であればこんな駄文を見る必要すらないと思いますが、もし熱中症になってしまった場合は思い出して頂ければ幸いです。
それでは皆様健康に気を付けて日々お過ごし下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?