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J1リーグ ユニフォーム戦線 2021
Jリーグサポーターの開幕前の注目ごとの一つ、ユニフォーム。
2021年のJ1クラブの動向を調べてみた。
1.サプライヤー
2.統一マーキング
3.ユニフォーム価格
1.サプライヤー
・最大勢力は依然としてプーマ
・前年度からサプライヤーを変更したのは札幌とFC東京のみ
・最大勢力は依然としてプーマ
昨シーズンに引き続き、J1で最も多いサプライヤーはプーマ。4クラブで最多となっている。これに続くのがナイキとミズノ。ミズノは札幌のサプライヤー変更と徳島のJ1昇格によって来季は大幅増加の結果に。その他、ヨネックスは福岡のJ1昇格によって増加。減少したのがアンブロでFC東京のサプライヤー変更によるもの。
・前年度からサプライヤー変更したのは札幌とFC東京のみ
札幌はカッパ自体のブランドライセンス契約終了に伴い、サプライヤー変更となった。新サプライヤーはミズノ。デザインはコンサドーレのクリエイティブディレクターの相澤陽介氏が担当し、非常にスタイリッシュなデザインになっている。
FC東京はアンブロからニューバランスに変更。明確な理由は明かされていないが、FC東京の社長の「2021年も厳しい環境が続く」といったコメントから、金額面によるアドバンテージがあったのではないかと推測される。ニューバランスのレプリカユニフォーム販売価格はJ1で最安の価格である。
2.統一マーキング
2021シーズンからユニフォームの選手ネームと背番号フォントがJリーグで統一されることになった。
J.LEAGUE KICK(Jリーグキック)と名付けられたこのフォント。マーキングが統一されることによって、価格や条件などがどう変わるのか気になっていた方も多いのでは。
結論から言うと、クラブごとに条件や価格はバラバラであり、現時点ではサポーターにとってはあまり大きな影響はなかったのではないだろうか。背番号一桁と二桁で価格が違う、選手ネームと背番号を別売りにしている、などクラブによってかなり違いがあるのはほぼ従来通り。
3.ユニフォーム価格
オーセンティックJ1平均価格 20,608円(税込)
レプリカJ1平均価格 15,001円(税込)
※いずれも本体価格のみ
・オーセンティックとレプリカの2種を販売しているのは下記7クラブ
札幌、浦和、FC東京、横浜FC、ガンバ大阪、神戸、鳥栖
・オーセンティックのみを販売しているクラブは下記の3クラブ
仙台、横浜Fマリノス、湘南、福岡
※柏と徳島は現時点でユニフォーム販売の詳細は未発表
※横浜Fマリノスはオーセンティックとしてカウント
特徴的なのはアシックスの神戸で、オーセンティック・レプリカともに価格が最も高い。ただし、この価格には既にマーキング代が含まれている。マーキングを入れなくても同じ価格というのは他では見かけない特徴。
また逆に、ニューバランスのFC東京と鳥栖に関してはレプリカの価格が最も安い。オーセンティックとしてはアディダスの仙台が最も価格が安い。
マーキング代は各クラブ条件がバラバラで比べるのが難しいが、ボリュームゾーンとしては4,000円前後のところが多い。
また調べた中ではファンクラブ会員割引が存在していたのが、10%OFFの名古屋と広島、5%OFFが横浜Fマリノスとガンバ大阪とセレッソ大阪。FC東京はソシオ限定でネーム&背番号無料のキャンペーンを実施していた。
調べてみると各クラブごとに特典や価格などかなり違いがあった。他クラブと比べて「これいいな」と思うサービスは公式に意見を送ってみるといいかもしれない。
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