もよりの本屋
もよりの本屋の品揃えが悪い
いや
悪いというわけではないと思う
商業施設の中に入っているタイプの本屋で
比較的広いスペースを与えられていると思う
コミックスも、文庫本も、雑誌も、幼児向けコーナーも
まあ充実している
いるのだが
わたしが欲しい本がことごとくない
新刊がでたからとウキウキで買いに行っても見当たらず
商品検索してもらったら
「当店では入荷のない商品でして」
と返される
一度や二度の話ではない
なんかこう
この町に馴染めてないよ
と言われているようでちょっと傷つく
実家に住んでいた頃に通っていた本屋には
欲しい本はリクエストしておかなくても
発売日に入荷していたのに
もよりの本屋では
きっと
運命の出会いは望めないだろう
運命の出会いといえば
ヴィレバンではよく出会わせてもらったな
なかでも学生時代にエイミー・ペンダーの『燃えるスカートの少女』に出会えたのはとてもいい経験だったと思う
売れ筋以外を置くのって難しいんだろうけど
売れ筋じゃない「これぞ」という本に出会える本屋
どこかにないかな
徒歩30分圏内で
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