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私と猫

#私と猫 #猫のいる生活 #猫の思い出


2月22日は猫の日なので猫の思い出などを書いてみようと思います。


初めての猫


子供の頃から周囲に猫が居ました。
5歳より前、隣のお家で猫が生まれたと言うので猫を見に行ったらしいです。
まだ歩けなかった私は祖母に抱かれて隣のお家へ行きました。


山の中の一軒家なので、隣のお家の玄関まで300mくらいあります。
私は1匹の猫が気に入り、まだミルクを飲んでいる猫を連れて帰ったらしいです。
そして毎日ミルクを飲ませるために、お隣のお家へ猫を連れて通ったらしいです。


残念ながらこの時の事はまだ幼かったので覚えていません。
ただその頃飼っていた猫が三毛猫だった事を覚えています。


母と生活するようになり動物が嫌いだった母です。
猫を飼う事は出来ませんでした。
しかし近所の猫といつも遊んでいた事を思い出します。


サビ猫さん


結婚しようやく猫が飼えるようになりました。
思い出のある猫は、我が家で生まれたサビ猫さんです。
息子が生まれるより1年早く我が家に居ました。


妊娠、出産と経験する中、猫の事をよく言わない人も居ました。
しかし猫の糞便を直接触らない事(スコップや手袋を使用)を守ることと手を良く洗う事を気をつければ問題ないと考えました。
出産後、猫はミルクの匂いにつられて赤ちゃんに悪さをするなどとも言われましたが、私が大切にしている物は触ってはいけないと猫も学習していました。
その為全く問題は無かったです。


この猫は息子の姉貴分として子守もしてくれました。
15年ほど生きましたので、猫が逝った時息子も姉貴分が逝ってしまってと残念がっていました。


黒白さん


息子が保育園だった時にある山道で子猫を3匹拾いました。
そこに猫が居ること自体、おかしなことです。
捨て猫とわかりました。

大急ぎで車を止めてもらい3匹の猫を拾いました。
黒白さんとシャム模様のコと白っぽいコでした。
黒白さんはとても甘えん坊で、人間が大好きでヘタレな雄猫でした。
何をされてもゴロゴロ言っているようなコでした。


この頃はまだ我が家の猫たちも家の中と外を自由に行き来していました。
ある時、黒白さんが家に帰って来たのですが背中にベトベトしたものをたっぷりつけて帰ってきました。
最初、それが何かわかりませんでした。


匂いを嗅いでみましたが、危険な匂いはしませんでした。
しかしそれが何かわからなかったのです。
とりあえず猫をお風呂に入れる事にしました。


猫を洗い終わり何気なく足元を見たら、昨日詰めたはずの液体のりのボトルが空になって転がっていました。
そこで猫の背中のベトベトの正体がわかりました。


息子の仕業です。
息子は既に夢の中。
なぜ息子が白黒さんの背中に液体のりを塗りたくったのか?
翌日聞いてみたのですが、納得のできる答えは返ってきませんでした。


保育園児のおもちゃになる猫もそうそう居ないと、黒白さんには笑うしかない出来事でした。
この猫も15年ほど生きました。
黒白さんが逝った時、息子は社会人になり会社の寮へ行っていました。
息子も弟分のコが逝ってしまい寂しかったようです。


シャム色さんと白さん


白っぽいコは我が家に1か月ほどいましたが、拾った時からあまり具合が良くなく逝ってしまいました。
雄か雌かは確認できませんでした。


シャム色さんは雌猫でした。
縞模様の遺伝子も持っていたので、顔が歌舞伎の隈取のようになっていました。
今と違いネットでなんでも情報がわかる時代ではなく、シャム色さんの顔の模様が面白いと思っていました。


最近はYouTubeなどで猫の動画を見て、シャム色さんとよく似た顔の猫さんを見つけると懐かしくなります。
シャム色さんは人間と少し距離を置くコでした。
夏などは家の中が暑いので外で寝ている事も多く、草むらのお気に入りの場所を持っているようなコでした。


シャム色さんも17年ほど生きました。
最盛期3匹の猫を飼っていましたが(犬も2匹いたのですが)相次いで年老いて虹の橋を渡っていきました。
老猫が家に居たとき、捨て猫のご縁も無かったわけでは無いのですが、むやみに増やしたくなく今いるコ達がいるうちは新しいコをお迎えしたくなかったのです。

ブリちゃん


初めてブリーダーさんから買ったコです。
昔と違い猫が欲しいとなった時、適当に貰ってくるという事も難しい時代になりました。
いざ猫が欲しいと思った時、保護猫という選択肢もありました。
でもいろいろ制約がありすぎて、それならブリーダーさんのほうがと思ってしまったのです。


知り合いから紹介されたブリーダーさんで譲ってもらいました。
ブリーダーさんの説明ではアレルギーで鼻ぐしゅなので正規価格では販売できないというコでした。
提示された金額が、ちょうどその時のAmazonの売上の入金額でした。


いろいろな意味で今まで飼った猫とは違っていました。
肩乗りするようなコは初めてです。


朝は3時半に起こします。
しかも非常に優秀なスヌーズ機能付きです。


夕食後パソコン前で寝てしまっていると、そんなところで寝ていないでと背中をカリカリひっかいて起こしてくれます。
今までの猫はこんな事はしてくれませんでした。
雄猫さんは黒白さんが1匹目、ブリちゃんが2匹目です。
性格も1匹1匹違うと思いながら日々過ごしています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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