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#45 手まり「向日葵」の作り方

#手まりの作り方 #升かさね #花手まり #向日葵



サイズにも気を使いましょう


今まで、手まりの大きさは
直径3.8cm、6cm、8cmと作ってきました。
これは入門者さんに作りやすいサイズという事で
この大きさにしていました。
模様も、サイズに相応しい物を選んできました。


今回のサイズは、もみ殻をカップ3杯使い
直径10cmになります。
向日葵は、大きな花です。
その為、手まりも大きく作ります。

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初めて直径10cmを丸めた時


母や祖母は手まりを作る時
材料を計らずに、大体このくらい
とビニール袋に入れて、土台を作っていました。


しかし、私はサイズを規格化するために
計量カップで計って作るようになりました。


そして、入門作品から順番に作っていきました。
初めて、この直径10cmの土台を丸めた時
なんて大きいんだろう!
と思ったのです。


それまで、計量カップ1杯、2杯と作った時は
サイズの違いを感じませんでした。
ところがカップ3杯になった途端に
大きい!と感じました。


今では一番多く作るサイズですが
その頃は、大きいと感じました。


模様としては、小さく作るのも十分可能なデザインです。
糸を細くすれば、ストラップサイズも可能と思います。


でもあなたが、これから
もっと複雑な作品を作りたいと思うのでしたら是非
この直径10cmにチャレンジしてください。


向日葵の手まり


手まりのシーズンは、クリスマスに始まり
ひな祭りまでがメインのシーズンになります。


手まりのデザインも
冬から春までの花が一番、模様の種類も多いです。


夏の花の向日葵は、珍しいです。
それでも何種類か、向日葵をモチーフにした作品があります。


この作品は今までレッスンしてきた
かがり方の応用になります。


向日葵の作り方


サイズは直径10cmです。
地割(じわり)は8等分です。

帯の糸の扱い

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読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。