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調理をしない自炊術

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自炊をしない理由


よく節約系の方のお話を聞くと、自炊するのが良いと言われます。
一人暮らしをしている方が自炊をしない理由を次のように言います。

一人分は面倒くさい
作ったら余る
食べきれない
手間がかかってやりきれない
余って傷ませるから買ったほうが安い
自炊するスキルが無い

私も作品制作に夢中になっていると食事の用意が面倒になります。
なるべく素早くそこそこに栄養バランスが取れた食事が食べれれば、と思う事もあります。

調理をしない自炊は可能なのか?


昭和の時代なら少し難しかったかもしれません。
しかし令和の今、少しの工夫で調理をほとんどせずに、それなりの食事を用意する事は十分に可能です。

一人暮らしの自炊


節約をするために自炊をするうえで一番大切な事は、食材を余らせずに綺麗に食べきる事です。
自炊スキルがある事と、経済的に食べきるスキルとは少し違います。

計画なしに食材を買い込み、少ししか使わずに傷ませて捨てたら、それほど無駄な事はありません。
その為、調理がほとんどできない人が無駄なく食べられるように、最初のステップは調理をしない事としました。

調理をしない定義


包丁とまな板を使わない。
コンロや鍋、フライパンを使わない。
ただしお湯を沸かすものと、炊飯器等はある事にします。

隣にコンビニがあるから毎日コンビニで買えばよい。
これは自炊になりません。
そこで買い物は週に1-2回とします。
これは多くの節約家さんたちが、買い物を週に1-2回と言っているからです。
私も概ねこの回数で行っています。

食事の内容


調理をしないのだから毎回カップ麺にする。
これでは健康が心配になります。
一応、健康の為に1日350gの野菜を食べましょうと言われています。
その為、主食(ご飯やパン)蛋白質のおかず(肉、魚、卵、大豆製品)、野菜のおかずを用意する事にします。
レトルトやインスタントは上手に活用します。

現代だから出来る


昭和の時代は厳しかったけれども、現代だからこそ出来るのです。
最大の理由は、業務スーパーが各地にある事です。
ネット通販で購入する事も可能です。
昔は冷凍食品の内容が限られていました。
調理をしないで食べられる野菜は、生野菜以外は難しかったのです。
天候不順で野菜が手に入らない、価格高騰で買う気になれない時などは漬物を利用するしか無かったのです。

しかし現在はレンジで解凍するだけで美味しく食べられる野菜を、簡単にお手頃価格で購入する事ができます。
レンジ加熱だけで美味しく食べられる、ほうれん草、ブロッコリーなどを常備しておきます。
冷凍の餃子や焼売などもレンジ加熱だけで美味しく食べることが出来ます。

お腹を空かせて家へ帰り、大急ぎで食べる物を用意したい時、これらの物であれば1品3分ほどで準備が出来ます。
魚の缶詰などを活用すれば、さらに多くの種類をメニューに加えることが出来ます。

揚げ物もトースターで楽々


冷凍食品で油で揚げてお召し上がりください。と書いてある物も多いです。
これらもトースターで簡単に作れます。

付属の皿にホイルを敷きます。
(洗い物軽減のために使用します。面倒な事はなるべくしない工夫をします)
ホイルに薄く油を塗り冷凍食品を並べます。
食用油(サラダ油や米油、ごま油やオリーブ油など)を食品にポタポタとかけます。
オイルスプレーなどを使うと簡単に均一に油をかけることが出来ます。
約15分加熱します。
これで美味しく食べることが出来ます。
エアオーブンや電気フライヤーを使うと、美味しく作れますがトースターでもそれなりに作れます。

フライなどは油の量が少ないと、綺麗な色がつかず白っぽく仕上がる事もあります。
中まで温かくなっていれば美味しく食べられます。
心配でしたら電子レンジで追加過熱をしてください。

生野菜を購入


冷凍の野菜を中心に食べていると、生野菜が欲しくなると思います。
そうなったら迷わず買いましょう。
トマトやキュウリ、レタスなどは刻むだけ、ちぎるだけで簡単に食べられます。
生の野菜を購入する時は、きちんと食べきる事を意識して購入しましょう。
野菜を冷蔵庫保存できるかどうかで、購入する量が決まります。

レトルト食品の活用


カレーやパスタなどが食べたくなる事もあるでしょう。
一番簡単な食べ方は、レトルト食品の活用です。
レトルト食品だと思ったより蛋白質や野菜が少ないことが多いです。
レトルト食品をそのまま食べるよりは、別皿で野菜や茹で卵などを追加したほうが栄養のバランスが良くなります。

レトルト食品の食べ方として袋のままお湯でゆでることが多いです。
その方法でも良いのですが玉ねぎなどを刻んで鍋で加熱すると、レトルト特有の味が緩和されて美味しくなります。

YouTube等で料理の勉強


YouTube等で料理の勉強をするのも良い事です。
1人前の物を作るのにお勧めのユーチューバーさんを1人あげるなら、リュウジさんです。
食べたい物、または食材を検索窓に入れて、リュウジと追加するとすぐに出てきます。
他にも良い方は何人もいらっしゃいますが、何件か見ているうちに他の方もお勧めされると思います。

本格的な料理を作る方もいらっしゃいますが、料理スキルが無い方にはリュウジさんがお勧めです。
簡単に手早く美味しい物が食べたい時にもお勧めです。
リュウジさんはお酒を飲みながら料理を作る事が非常に多いのですが、調味料を入れるのに間が必要です。
この間を取るためには、アルコールは飲まなくても好みの飲み物を用意して飲みながら行うと丁度良い間が作れると思います。

業務スーパーの食材を使った美味しいレシピをYouTubeにあげている方もいらっしゃいます。
それらを参考にするのも良いと思います。
クックパットなど文字情報のページもあります。
経験が少ないうちは動画をお勧めします。
なぜなら火を入れる加減など、動画の方は説明が詳しいからです。

作り置き調理はベテランの仕事


自炊生活の為に、作り置き調理を勧める方がいます。
でも、作り置き調理は実践してみると結構大変なのです。
だから、あれはベテランの仕事と割り切りましょう。

作り置きをして失敗する最大の理由が一人暮らしの場合、食べきれずに(気が変わって)冷蔵庫の中で傷ませる事と感じます。
あとは頑張って作ったけれども作るのが大変で、2度とやりたくないと思ってしまうかもしれません。
私もお正月など特別の時は頑張るけれども、日常的には遠慮したい作り置きです。

ただしカレーを作ったら4人前になったから残りを冷蔵、冷凍保存する。
と言うのであれば、ほんの少しのエネルギーで出来るかもしれません。
作り置きをするぞ!とやるのではなく、ちょっと多いからとっておきましょう。と言うのであればやりやすいと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。