#31 手まり「下がけ千鳥の華」の作り方
今回は「下がけ千鳥(したがけちどり)」という技法を使って
睡蓮、または紅葉を作って頂きます。
レッスンする季節によって
色使いを決めてください。
下がけ千鳥とは
手まりは「千鳥がけ」と呼ばれるステッチで
模様を作る場面が非常に多いです。
帯を止めているXのステッチが、千鳥がけになります。
上掛け千鳥というステッチ方法(かがり方)が
菊の手まりで使った方法です。
前の段の上に糸を乗せてかがるので
上掛け千鳥(うわがけちどり)と呼びます。
下がけ千鳥とは
前の段の下に糸が来るようにかがります。
「下がけ千鳥の華」の作り方
土台の手まりは直径8cmです。
地割(じわり)は15等分です。
帯の糸の扱い
作品としては、菊の仲間なので
直径8cmの場合
12等分、15等分、16等分のどれでも良いと思います。
ただ、今回は15等分の地割をレッスンしていただきたくて
15等分としています。
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読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。