ゆく年くる年

時の流れに身をまかせ

って今さらながら凄い曲。どうして歌謡曲はこんなにも人の心を打つのか。きっと幸せや平凡な人生なんて本当はあんまりないからでしょうね。たまに思うのは、悲しみや苦しみのない世界になったとして、人の心を動かす素晴らしい作品は生まれるのかしらということ。(どうした)

それはさておき、テレサ・テンを聴きながら帰る道すがら、遅くなったけど昨年の振り返りと今年の抱負など、自分用にここにしたためておきたいと思います。

昨年は世界にとっても自分にとってもなかなかメモリアルな年だったような。2月の時点で公私共に色んなことが重なり、既にピークを迎えた状態。そこからもがきつつ気づけば5月を迎え、6月以降は比較的ゆっくり。その後も色々あったものの、動じず、まるで余生のような気持ちで過ごした。なんとなく周りもおんなじような状況で、立ち向かうものは違えど皆すったもんだしていた印象。そのなかで、みんな苦しいといいつつも、あとになって笑い話になってくれると信じてるようなそんな感じだった。ひとまず、ここまでなんとか皆が年を越えられて何より。

きっと、ここからがふんばりどき。有事から平時に戻っていく今こそが、分かれ道のような気がする。ほんとにやばいときって、気力やらアドレナリンでなんとか保っているから、ここからの生活を大事にしていかないと。

まぁそんな大げさなことではなく、毎日をゆっくり大切にしていけたらなと思うこの頃。

毎年地元から帰るたびに泣きそうになるわたし。そこまでして出ていく意味ってなんだっけ?と問いかけてしまう。でもやっぱりその意味を考えるといくつも出てきて、今の選択を心から後悔してない。ただ、それに甘んじるんじゃなくて、今年はその思いをもう少し多方面に還元しつつ形にできればなーと感じる。去年も沢山の経験をさせてもらって、吸収したから、少しずつでもそれを輪郭として作っていけたらいいなぁ。一気にではなく、こつこつと。

あとはやはり、一年終わってみて好きだと思う人が増えて、より好きになっていってることがとても嬉しい。何この人?と思うこともあったけど、それはきっと相手にとっても同じ。そんなこともありながら、年の瀬に愛を持って思い浮かべる人たちがいることを、心から嬉しく思う。

今年の目標。携帯に操られない。お金を増やす。行動一つ一つに責任を持つ。何かを作り出す。社会と生きる。まずはあるもので考える。何があっても、人生は面白くて美しいもの。映画100本見れたら見る。

プレイリストがテレサ・テンからビートたけしになった。

実りある1年になりますように。

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