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TODAYS MUSIC:The Strokes

みんな待ってたんだろうな、こういうロック。2020年も。

在宅期間中、1日に1アーティストを聴き込む個人的なメモ。

TODAYS BAND : The Strokes
LIKE : ★★★★☆
BGM:△(作業用に向いているか)

あんまり聴いてこなかったThe Strokes。
彼らの評判をおさらい。

2000年代に差し掛かった当時、アメリカではヒップホップやR&Bなどの黒人音楽勢やラップメタル/ヘヴィロックが、イギリスではレディオヘッドやコールドプレイなどの陰鬱な雰囲気を持った、およそ陽性なロックンロールとは相容れないアーティスト達がそれぞれセールスを伸ばして隆盛していた。そんな中でストロークスは"60年代前後のロックンロール/ガレージ・ロックを現代の若者風にスタイリッシュに解釈"したとも言えるサウンドにより人気を博し、そのようなシーンの中で「ロックの復権」「ロックンロール・リバイバルの旗手」として評された。
ー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2020/4/15


当時アメリカのロックシーンにおいて、60年代ガレージロックを彷彿させる
彼らの登場はなかなかの衝撃だったそう。
その頃の日本での私はというと、モー娘。に夢中だったため、
リアルタイムでそんな衝撃を感じることはできませんでした。悔しい。
とはいえ、モー娘。が同時期にリリースした『選挙の日に投票行って外食する』で有名な「ザ・ピ~ス☆!」も、後世に語り継がれる名曲です。

私はThe Strokesをちゃんと聞くのが本作からだったので、今のアルバムがいちばん好きです。良いとこどりのような、集大成のような気がします。知らんけど。知ったかぶりしてしまった…。

最新アルバムは、Bad Decisions が好き。『1972、モスクワ』と、政権揶揄をしてますが、PVでもポップさにダークを重ねているのが、ぎゅーんと来ました。普通にかっこいい。

ライブ映像を掘っていると今年の2月にバーニーサンダーズの政党集会に出演し、バチバチに新旧の曲を演奏されていました。そして観客、ステージへなだれ込む。日本ではありえない光景…!The StrokesのロゴをもじったバーニーサンダースTも販売されているらしい。調べてたら今の政党事情まで気になって来る。好きなアーティストがこんなに自分たちの意思表示をはっきりしているから、アメリカは若者も政治を身近に感じるんだろうな。

あとは最近気になっている「THE NEEDLE DROP」さんが
Youtubeで解説してたのでちゃんと聴きたい。(タスクメモ)

一刻も早く事態が終息し、フジロックで彼らを拝みたいと切に願います。
チケット買ったよ?

<在宅BGMとしてのまとめ>
1日聴いているとガレージサウンドに気が狂いそうでした。長時間の作業用BGMには向いてないかも。でもこのギターのジャキジャキな感じがめっちゃ好き。気分転換にちょうどいいのかな。垂れ流しというよりは、スイッチを入れるときに聞きたい。


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