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ボカロDJしました

こんばんは~。昨日てるたさんは、こんなイベントにでていたよ。

#デンパホリック 、通称デンホリという早稲田の茶箱という場所で開かれているイベント(お馴染みですか?そうですか)でDJをしました。
今回は特集”V”とのことで、Vが付く音楽・Vにまつわる音楽なら何でも流していい(のか?)とのことでした。というわけで私はVOCALOIDなどの合成音声の音楽でDJすることにしました。(私の他にはヴィジュアル系、VTuber楽曲、自作VOCALOID曲などを流す方がいらっしゃいました)

配信のアーカイブはあるにはありますが、一部(私のDJの中では砂の惑星辺り)がミュートされております。DJ配信とはそうなるさだめなのじゃ。。。


この記事はおれがDJで流した曲の(それぞれ数行の)解説を書きたいがためにしたためております。なので仮に誰も読んでいなくても別に良いんです、おれが後で読み返してまんぞくするための記事なので…。
そんなことより明後日締切の無色透名祭に出すボカロオリジナル曲の為の作業をしろって? 分かってますよ、ははは。。。

この記事書いてる今(AM3:00)は自分の好きなボカロ曲のマイリストを聴きながらねむれずにいます。よふかしよふかしタイムです。

というわけで今回のDJのセトリです、はいドン!!

全部で11曲!

セトリは何週間も前から完成させてたんですけど、練習している間に飽きてきて、前日から当日の朝にかけて半分くらいの曲を組み替えました。おかげで当日は朝からずーっとDJ練習でした!HAHAHA

というわけで曲解説です!👇(てるたさんから/デンホリから、などといったコメントはお控えください…)



需要があるかわからない全曲一言解説

① Gienb / zddn (ずどどんP)
zddnことずどどんPは、私が世界一好きなボカロPなのです。もうそれは言葉にできないくらいのBIG LOVE…です。
氏が2009年に発表した最初のアルバム『fragments of the end』はVOCALOIDのテクノ(ミクノと呼ばれています)アルバムの名盤中の名盤なのですが、その中の2曲目がGienbという曲です。ゴリゴリのテクノで、しかも三拍子! ミクさんの「あーーーー」がずっと続いていくのはとても気持ち良いものです。
テクノ好きだったりする人はぜひDLしてみてください~👇

こちらの動画👇はアルバムに収録されている曲! 会員登録しなくても無料で聴けるよ~


② NEL(Trance) / AVTechNO!
AVTechNO!アドバンステクノさんは私が世界で二番目くらいに好きなボカロPなんですけど、2016年に氏が発表したアルバム『Incoherent』に収録されている曲がこの楽曲です。 動画も無ければサブスクにもこの曲は無い!! 氏は自身の楽曲のリミックスを山のように作っていて、私がDJで流したNEL(Trance)もそれらのリミックスのうちの一つです。
とりあえずNELの代表的なバージョンのSpotifyリンクを貼っておきますね。


③ Encryption - D / AVTechNO!
再びAVTechNO!さんの楽曲です。アルバム『IVVVI』にも同じ曲が入っているのですが、YouTube版の方がめちゃくちゃかっこよすぎて『こっちの方がかっこいい、、、音源どこで売ってますか…?』と思っていたらこのバージョンもシングルで売ってた! 良かったね。。。
初めから最後まで過激なシンセ音が鳴ってて最高なんですよ、この曲…。


④ Heart Beat / kz(livetune)
Tell Your World(GoogleのCM曲)などの楽曲で知らない人はいない(であろう)livetuneのkzさん。『Re:dial』はとても良いアルバムですね…。ほんとに。。。
サブスクに『Re:dial』は無いけど、『Re:MIKUS』というアルバムで「Heart Beat」は聴けます!

(実はアルバム『Re:dial』はレンタル音源でしか持ってないんですけど、ジャケットのミクさんが激かわいいのでアートワーク目当てにCD買いたいなぁと思っているのに万年金欠のために買えていない。。。発表から10年半経ったしアナログレコードで売ってくれませんかね…?


⑤ 創造 / RED
この曲のボーカルの知声さんは正確にはVOCALOIDではなく、Voisonaという音声合成ソフトです。いわばVOCALOIDの親戚ですね。まあいずれにせよ、Vがついてるのでイベントの趣旨的に問題ナシ!!(∩´∀`)∩
REDさんの曲はみんなやばい。なんというか、ぼーっと聴いてても「どぅーん」とか「ぐおーっ」みたいなすごい音で突然目が覚めるような感じ。イラストもかわいいし動画も良すぎるのに、これらを全部一人で作っている…?? 実はREDさんは複数人いるんじゃないかとか疑っております。


⑥ Miku / Anamanaguchi
まずは今年の8/31に、Twitterに投稿されたこの動画を見てほしい。

何?! 何なの?!?!?! 貴方が神か?!?!?!? 絵可愛いし(全部)アニメーションの動き方もかわいいし(フィギュアのミクさんとかのわずかな動きですらかわいい)、そして何より曲名とアーティスト名を動画に仕込ませるセンスがすごすぎる。。。。。 こんな素晴らしいファンメイドムービーがこの世に存在しているという事実。そんなことある??? もうこれ以上の素晴らしい動画を見ることは今後数十年は無いのではないかと思います。。。
動画の00:39(え?!これも仕組まれてたの?!)には「Miku」と小さい文字で「anamanaguchi」と書かれていたのでぐるぐーるで調べてみると、Anamanaguchiというアメリカのバンドが書いた「Miku」という曲がMIKU EXPO 2016で披露されており、既にYouTubeにあるリリックビデオの再生数は4000万回を突破、、、なんでしらなかったの?あたし。。。

リリックビデオはほんとに歌詞しか出てなくてミクさんはサムネのシルエットと小さいイラストだけしか見えてないんです(だがそれがいい)。でも7年後の初音ミク16歳の誕生日祝いでファンメイドムービーを作ったことで、楽曲に新しい色/イメージを付け、おれ含めたまだ楽曲を知らない人々に教えてくれたchannelさん、、、、、;; こんなことある??泣いてしまうやろ。。。

あまりの激重感情で長文になってしまった(一言どころではない、百言余である)のでそろそろ次の曲に行きます。。。

初音ミク公式がアップロードしたリリックビデオ(公式だよ)はこれ👇

channelさんの二次創作アニメーション👇


⑦ その兎はいつまでも楽しみにしていたお茶会。 (feat. 小林私, N, 雨宮にがり & のをか) / アメリカ民謡研究会

この曲は「アメリカ民謡研究会」というアーティスト名で活動しているHaniwaさん(普段はVOICEROIDやVOCALOIDを使って音楽を一人で作っている)が、歌を歌う人、朗読する人、絵を描く人、動画を作る人と組んで制作された楽曲です。
『あれ、人間が歌ってるのかよ!』と思われた方、そうです。人間が歌っていますし人間が朗読しています。ただ楽曲の中で、VOICEPEAKという音声合成ソフトウェアも人間に交ざって喋っているので、これはVに関連する楽曲です。何ならその辺のボカクラ(ボーカロイドのクラブイベント)でも、レギュレーションがある程度ゆるければ普通にDJで流してもいいはずです。

アメリカ民謡研究会のHaniwaさんが私(てるたさん)に与えた影響は大きすぎて、ちょっと大変です。どれくらい大変かというと、ベースを好きになったのはHaniwaさんのおかげで、レコードを買い集めるようになったのもHaniwaさんのおかげで、ルーパーという(一人多重録音ライブパフォーマンスをするための)機材を知ったのもHaniwaさんですし、何ならVOICEROIDの結月ゆかりを買うきっかけになったのも確かHaniwaさんだった筈です。 もうそれくらい影響が強すぎて、おれは誰に足を向けて寝ればいいのかわからなくなっています。


⑧ Transform / NIYMORIY
NIYMORIYニーモリーさんは私が世界で二番目くらいに好きなボカロPなんですけど、(AVTechNO!さんとどっちが2位か3位かなんて決めらんねェ!)Transformは2017年に発表された、巡音ルカがボーカルのVOCALOID曲でございます。
これ今までに何度かDJで流してるんですけど、NIYMORIYさんの楽曲群はほんとに全部好きでねぇ。。。 ちょくちょくアルバムとかに自身の楽曲のリミックスを入れてくれるのもほんとに良い。。。

こないだコミティアに氏のアルバムを買いに数年振りに行ったら何故か私の顔を覚えてもらっていて、『神様のような人に自分のことを認知されていた、、、?!』とおっかなびっくりしたことがありました。曲良いので他のも聴いてね。。。


⑨ 砂の惑星 / ハチ
多くの方が知っているであろうハチ(米津玄師)氏がマジカルミライ2017に書き下ろした初音ミクの楽曲、砂の惑星です。もうこれは説明不要な気がします。かっこいいですよね…。


⑩ ODDS & ENDS / ryo(supercell)
supercellのryoさんによる初音ミク曲。号泣必至のMVがYouTubeにあったんですけど何故かずっと非公開になってるし、サブスク/iTunes Storeでも聴けた/買えたはずなのに今検索したら表示されなくなってる!なんでだぁ!! つべやニコニコで検索したら転載動画が見れるので、気になる方は見て下さい。(第三者による転載だから一応ここには貼らないでおきますが)VOCALOID聴いてる人や作ってる人だったら絶対泣くような曲とMVなので、ハンカチをたくさん用意しておいてね!


⑪ 一千光年 / いよわ
ぎゃ!泣くってこんなの!! って今でも思ってます、この曲は。
いよわさんの1stアルバム『ねむるピンクノイズ』がめたくそに刺さりまくってそれを聴いてからずっとファンなんですけど、ここ最近はもうなんかすごい曲しか出してないような気がします。
「一千光年」はもはや全ボカロ民の涙腺を崩壊させたといっても過言ではない曲ですね。ミクの「らーーーーーーーーー」が曲の中でずーーーーーーーっと続いてるんですね、VOCALOIDだから。。。歌詞も良いんですよ、「生きていても死んでいてもどっちでもいいんだよ」そんな詞歌うことある??? まさに人でない存在のための歌ですね。今涙を流しながら記事を書いております。



以上全曲解説でした!ぜんっぜん一言に収まりませんでしたね。。。 


余談

今回のDJイベント、私は4か月振りの現場DJだったもので、めちゃくちゃ緊張しておりました。しかも出番の最初あたりでフェーダーを上げ忘れるなどちょっとしたミスがあった(あまりばれなかったから良かったけど)ので、まだまだ色々練習(どんな?)をしてつよつよDJになりたいなあと思っております。

あと更に余談なんですけど、今回のDJさんの中にDJをしたことがない初心者の方がいまして、わたしはその方につきっきりでDJのやり方を教えてあげていました。教えるのは大変ですが、それで人が学びを得ると安心しますね。。。
その方(Akiraさん)は自作のVOCALOID曲を流していたのですが、わたしよりもめっちゃ作曲レベルが高いし(当たり前だ!私はオリジナル曲をほとんど作ってないからな…)、流されていた曲どれも良かったので、その場で売られていたCDを買ってしまいました。

DJ楽しいのでまたやりたいな〜、しかし次回のデンホリにわたしが出没するのは、なんたることかライブです。

やべえ!一体どうすればいいのかまだ全くと言っていいほど考えておりません!!まあ後一ヶ月あるし…と思っていると一瞬で当日になってしまうぞ、早めに準備しておきます。。。



というわけで今日のブログはこれで終わりです!夕飯食べ終わったのでおうち帰って無色透名祭の歌詞書く!!急げーーーッ!!(読んでくれてありがとう!)

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