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【こう先生】お彼岸とご先祖様のお話【vol.2】

もうすぐお彼岸ですね。
今日はお墓まいりのお話をちょっとだけしようと思います。
みなさんは亡くなったとしたら、今も生きている家族や知人のことは関係ないと割り切れるでしょうか?
もちろん、もう関係ないといわれる方もいらっしゃると思いますが、ほとんどの方は家族やお友達のことが気になる…と言われます。

そして、私たちが亡くなった時、私たちはどこか遠くに行くわけでもなく一緒にいたいと思う人のところに向かうようです。

以前、「千の風になって」という曲が流行ったことがありましたがまさしくその通りで、なくなられた方々はお墓の中で眠っているわけでも、お仏壇にいらっしゃるわけでもありません。

皆さんがいきたいところ、居たいところにいらっしゃいます。

かといって、お墓参りやお仏壇をお参りする必要がなというわけではありません。

それらは、私たちにご先祖様方や大切な方のことを敬い、思い出させてくれる大切なものですし、こころの支えにもなってくれます。

ですから、ぜひ自分のご先祖様方に感謝して、日ごろのお礼のために訪れてほしいと思うのですが、やっぱり遠方であったり、多忙であったり、いろいろな事情でそうできない方も多いと思います。

じゃあ、そういう人は不敬にあたるのか?というとそうとも言えません。

現地までいけないにしろ、日々先祖の方々に感謝の心をもって生活をしていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますし、それだけでも思いは伝わります。

亡くなって、体がなくなった状態では、意識だけの状態になりますので、今生きている私たちの意識にはすぐ気づいてくれますし、反応してくださっています。

逆に、形式だけで心もなにもこもっていない状態でお墓まいりなどをされても全く喜ばれません。
これは、生きている私たちも同様だと思いますが、どんなことをするにしてもその動機が大切ということですね。

秋の気配も近づき、今日はお彼岸に合わせてお墓まいりのお話をさせて頂きましたが、動機と、その行動に感謝の気持ちをのせて先祖の方々を敬い、日々のお礼を伝えていきたいですね。

本日も皆様の幸せを願って終わりたいと思います。
ありがとうございました。



★こう先生のプロフィール★

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