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デュエルロワイヤルについて~青眼編~

ドーモ、てるすです。
今回はデュエルロワイヤルデッキセットEXが用意できたのでデュエルロワイヤルについて語っていきたいと思います!!
今回は筆者の愛用デッキ「青眼の白龍デッキ」についてよくある環境デッキの記事みたいにまとめてみようかなと思います。ほとんどネタです。青眼のパワーに溺れた筆者の戯言です。
デッキリストについては東京大学遊戯王サークルのNoteをご参照ください

1.青眼デッキの基礎

青眼デッキの特徴は、デッキ名の通り「青眼の白龍」を展開し、他デッキよりも高い攻撃力のモンスター達で殴って殴り、殴りつけ相手のライフを削り取るデッキです。
基本的な展開としては、先攻後攻問わず「白竜の聖騎士」の効果による「青眼の白龍」の特殊召喚を狙います。そして、相手に除去された青眼or白竜の聖騎士を蘇生させながら相手の盤面を力でゴリ押しして、ライフをサクッと削って勝ちにいきます。

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もちろん儀式召喚以外にも、「創世の竜騎士」や「アサルトワイバーン」の効果による「青眼の白龍」の特殊召喚を狙うこともできます。こちらは戦闘によってモンスターを破壊する必要があるため、筆者の所感としては「白竜の聖騎士」の儀式召喚を狙う方がいいと思います。

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それ以外にも「アレキサンドライドラゴン」や「サファイアドラゴン」のような攻撃力の高い下級モンスターによるゴリ押しが可能なことも青眼デッキの特徴です。つまり、単純な戦闘についてはデュエルロワイヤル内最強、圧倒的なパワーで相手をねじ伏せろ!!って感じのデッキです。
まぁ、殴って簡単にKO出来るなら楽なんだけどね・・・。

2.青眼デッキの長所と短所

青眼デッキの長所は何度も言うように高い攻撃力を持つモンスターが多いこと、そして、他デッキに比べてエースモンスター(青眼の白龍)の展開が容易であることが挙げられます。

~長所まとめ~
・青眼の白龍の攻撃力。戦闘ではほとんど負けない。
・下級モンスターの攻撃力。ATK1800以上の下級モンスターがいっぱい。
・蘇生札が他のデッキより多いため、墓地から青眼の白龍や白竜の聖騎士を利用できる。
・青眼の白龍がカッコいい。いや、可愛い?
・高等儀式術のSRがカッコいい。

高い攻撃力やデッキのギミックゆえに短所が結構あったりします。
白竜の聖騎士による効果で特殊召喚した青眼の白龍はそのターンに攻撃できないため、次の相手のターンに除去されてしまい、高い攻撃力を活かす前に爆発四散してしまうことが多々あります。青眼単体のみだと相手はほぼ首尾表示になるため、相手のライフにダメージを与えることが出来ないなんてこともしばしばあります。
あと、死者蘇生によるNTRによるダメージが半端ない。

~短所まとめ~
・白竜の聖騎士による効果で特殊召喚した青眼の白龍はそのターンに攻撃できない。(召喚酔い)
・死者蘇生による嫁のNTRは精神的にも盤面的にもキツイ。
・高等儀式術の都合上、通常モンスター多めのため、単純な戦闘では強いがモンスター効果では他デッキより劣っている。
・儀式出来ないと途端に厳しくなる。

3.各対面の動きについて

青眼デッキについて簡単に紹介できた所で、各対面の動きについてメモ程度にまとめてみたので、デュエルロワイヤルをプレイする際の参考になれば幸いです。

3-1.対ブラックマジシャンデッキ

ブラックマジシャンデッキは非常のバランスのいいデッキで製作者の寵愛を受けたデッキです。ブラックマジシャン自体はさほど脅威ではありません。しかし、「ディメンション・マジック」による展開+除去や「霊滅術師 カイクウ」の効果による「白竜の聖騎士」、「青眼の白龍」の除外は致命傷です。また、リバース効果が強力なモンスターが多いことも特徴です。「青眼の白龍」の攻撃力の前に裏守備しか出せないだろうなんて思ってたら、いつの間にか盤面がひっくり返ったなんてよくある話です。
後、忘れてはいけないのが「お注射天使リリー」の存在。「青眼の白龍」が注射で悲鳴を上げてしまいます。

何も考えず、殴っても勝てる相手ではありません。裏守備モンスターと「霊滅術師 カイクウ」を常に警戒し、いつでも「青眼の白龍」が場に出てこれる状態を維持することが重要です。デュエルロワイヤル標準装備の除去系汎用魔法罠や死者蘇生はサーチされることはないのでその辺は運です。
ブラマジデッキで活躍するのが「白竜の聖騎士」の戦闘時効果。「白竜の聖騎士」は裏守備モンスターを攻撃した場合、裏守備のまま破壊することができるので、相手のリバース効果が不発になります。いつでも「青眼の白龍」が場に出てこれる状態であるなら、「青眼の白龍」を特殊召喚する効果を使わずに「白竜の聖騎士」を場に残すことも必要になってきます。
「白竜の聖騎士」を儀式召喚するためのサーチ要因(マンジュ・ゴッド等)は場に残っていると「霊滅術師 カイクウ」の餌食になり、「白竜の聖騎士」、「青眼の白龍」が除外されてしまう要素となります。そのため、戦闘ダメージを受けてしまう状況であれば、「高等儀式術」ではなく、「白竜降臨」による儀式召喚で、リリース素材にしてしまう等で場から消えてもらいましょう。
後は、汎用魔法罠による除去の駆け引きを楽しみましょう。強いカードを引いた方が勝ちます。

3-2.対ギア・フリード戦

ギア・フリードデッキは、あの狩野英孝が愛用する人気の高いデッキです。複数枚のカードによるコンボが強力で、盤面の除去に優れるため、「青眼の白龍」が直ぐに処されます。そして異次元系のモンスターによる除外は非常に強力で「青眼の白龍」が蘇生できなくなるのは致命傷です。盤面が維持され、リソースの差が出始めると厳しい。ヤンナルネ。
あとネイキッド・ギア・フリード+装備魔法でほぼ負け、汎用除去札orボマー・ドラゴンがないと戦闘では対処できなくなります。まぁ、ネイキッド・ギア・フリードは頻繁には出てこないから致命的ではない。多分。
一番警戒が必要なのは、「モンスターBOX」と「一撃必殺侍」。運が強い決闘者が勝利を得ることができる。つまりはそういうこと。

こちらのデッキを相手する場合も、何も考えず、殴って勝てる相手ではありません。
相手のモンスターが裏守備の場合、異次元の戦士系や、戦闘破壊時の効果を狙っている可能性があるため、例のごとく「白竜の聖騎士」の戦闘時効果で相手の効果を無かったことにします。「白竜の聖騎士」の効果を警戒している相手であれば、攻撃表示でモンスターを出していると思います。その時は、相手のライフや自分の手札、場、墓地と相談していい感じにやりましょう。
汎用除去魔法罠を使用するタイミングが重要になることが多いので、すぐに除去札を使わずにライフで受けるという大胆さも必要になります。その辺の駆け引きが動画にはないライフ8000の醍醐味かもしれませんね!

3-3.対青眼の白龍デッキ

青眼の白龍デッキのミラーはもう滅茶苦茶です。
お互いの青眼を寝取り寝取られ、相手の「白竜の聖騎士」を利用して「青眼の白龍」を特殊召喚するとか。運が強いほうが勝つ。
相手よりも「青眼の白龍」が多い状態を維持することが重要です。「青眼の白龍」は基本相打ちで爆発四散するので、相手よりも「青眼の白龍」が多い状態でないとダメージを稼げないです。汎用魔法罠の駆け引きが勝敗を決定するので、大胆かつ繊細に場をコントロールする必要があります。
後は、「ボマー・ドラゴン」の使い方がとても大切です。「ボマー・ドラゴン」の効果で「青眼の白龍」を除去することができるので、除去するタイミング等をよく考え、ここぞという時に使って盤面を制圧しましょう。

4.最後に

デュエルロワイヤルはやってみると想像以上に面白く、とても魅力的なコンテンツだったので北海道の遊戯王交流会であるSDCのイベントの一つに運営権限で追加することにします。
動画やこの記事を読んで興味が出たり、やってみたいなんて思った方は筆者にご連絡ください。ぜひ一緒にやりましょう!!
長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございました。それではオタッシャデー

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