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eRegatta Dia da Marinha 2022に参加した無駄話 [Virtual Regatta Inshore]

質問来てた!

ポルトガル海軍のレースはどうでしたか?

結論!

めちゃくちゃ楽しかった!


今回、参加した経緯は偶然、Facebookで参加者募集という投稿を目にしたところから。

大会自体は昨年、DAKE JA NAIさんが参加しておりnoteに記事を投稿していたことから知っていた。

大会の内容や景品を確認してみると、なんと!優勝したら海外旅行できるじゃないですか!!それもアルブフェイラ!ネットで検索してみるとリゾート地!

これは参加するしかないッ!!

早速エントリーをすませ(ポルトガル語?で登録ファームだったので少し苦労した)、日程を確認。

初日、日本時間5時30分から。2日目、5時から。最終日、4時から。

いや、なんでどんどん繰り上がっとんねん!w

他人の金で海外旅行!この贅沢のために早起きすることを決意したとさ。。

ポルトガル旅行するために勝たねば!ということでせっせと実力を取り戻すため、緑トークンを取り戻すためにレースをやりこむ。。。

大会前日には、運営の方からhost(レースを立ち上げてリザルトを上げるだけ)してくれ!とメッセージが。まかせんしゃい!

そして、大会数時間前に1st Phaseのグループが発表された。

今大会は1st phase, 2nd phase, grand finalの3つの構成となっている。1stから2ndには100人から60人の選抜が行われ、finalへは20人が進出できる。

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上の表が1stのグループだった。正直、1Rあたり10位程度を取れば2ndに進出できるので気持ちは楽だった。

レース時間になると部屋を建てた。しかし、人が集まらない、集まらない。11-12人程度だったであろうか?

いや、これ全員2nd進出やん!w

レース自体はサクサクすすんでロングの5レースで1時間程度。

初日はラストレースで1位を取ってグループ1位、全体で7位だった。点数は翌日に引き継がれないので正直、通りさえすればどうでも良かったが。

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2日目、前日より30分早まったレース時間にも寝坊することなく起床に成功。グループも発表されていてあとはレース時間を待つのみだった。

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上の表が2日目のグループ割だ。うーーん、あらためて見ても2つ目のグループが死のグループ過ぎるw

ひとつのグループから6-7人が進出できるとすると、ほとんどがビッグネームに占領されてしまいそうな勢い。しかし、それは欠席者もあり杞憂に終わるのですが。

私のグループは強豪がOrihuelaのみと、かなりグループ運に恵まれた配属になった。しかし、レースが始まる直前にhostをしてほしいからNauzetとチェンジでと通達。

奇しくも日本人3人が同じグループでレースをすることになった。

レース自体はやはり60→20人に絞られるということもあり、やや激しいシーンも見受けられた。

この2日目で特筆すべきは2つある。

1つ目は日本人2,3,4位回航だ!

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レイラインに輝く3連の日の丸!胸が熱くなりました。欲をいえば1位のポルトガル人が邪魔ですがw

脱線しますが、1位のNuno選手はすごく速かったですね。1位を2,3回取ってたかな?結局、それ以外が全然ダメで2ndで姿を消すことになったのですが。世界にはまだまだ速くなりそうな人がいるなーと思いました。

2つ目は、FCさんとの1,2位フィニッシュ!

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日本を世界にまたアピールできたのではないでしょうか?

2日目はグループ2位、全体では5位でFinalに進出!ポルトガル旅行が現実のものになりつつありました。

最終日、20人によるフリートレースが予定されていましたが、リザルトミスで21人がFinalへ(ここの経緯ぶっちゃけわかってないw)。

最終日はノックダウン形式が採用された。21人になったからノックダウン形式になったと思ってたのですが、昨年も同じ形式だったみたいで、自分がNORやSIに目を通してないだけかもしれない。

ノックダウン形式とは、名前の通りで1Rごとに脱落者がでるレース形式です。

今回の大会では、

1R: 2ndで上位3人がレース免除。レース下位4人が脱落。
2R: 2ndで1位、2位がレース免除。レース下位3人が脱落。
3R: 2ndで1位がレース免除。レース下位3人が脱落。
4R: レースで下位3人が脱落。
5R: メダルレース。このレースが最終リザルトになる。

という形式でした。

上述の通りで、この形式を知らなかった私は聞いてないよーと嘆いたとさ。。

知っていれば2ndでもう少し頑張ったんですけどね。

レース自体は難なく進みました。下位さえ取らなければいいので攻めなくてもいいレース展開。とはいうものの走ってる側は緊張感ましましなんですけど、見てる側は面白くないレースなんですかね。上位の動きがないから。

他のレースはらくらくだったんですけど、唯一49erのレースだけにヒヤリとした場面がありました。

上マークまではらくらく圏内だったんですけど、まさかのラグで回航ミス、、、

まぁ、、、まだ慌てるときじゃない、、まだ圏内、、、

と、呼吸を落ち着かせるのに必死になっていたら下からの突き上げでペナルティ

いや、セーフティポジションでラフィングマッチ発生させようとすな!!w

脱落ラインまで落ちてしまってさすがに慌てるかな?と思いましたが意外と落ち着いたままでした。

というのも「あ、今回はこのまま落ちるな~」とか変に悟ってしまったんですね。

ま、それも持ち前の打開力で杞憂に終わるんですけど、、、

諦めてしまったのは、反省ですね。。今後、諦めるようなことがないようにしないと。

と、まぁ、1-4Rをサクサクっとこなして遂に最終レース。

艇種はJ70で強風!勝たせて貰いますぜぇエヘヘヘヘとか思って上マークまでの風をチェック

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うーん、、下ピンから返して1位wwとかテンション上がってました、はい。

しかし、ご覧になったらわかると思うのですが、奥に右振れのブローがありますね。

いやーー、見えなかった。。

言い訳ですけど眠かったのかもしれない。

普段なら見逃さないのになーと思いつつ、画像とにらめっこしてます。

レースはペナスタ艇が1位でフィニッシュ(そりゃ、そーだわ)

最終結果は、3位でした。。2位にあがれるチャンスもあったのですが、逃しちゃいましたね。

うん、まぁ、1位じゃないと意味ないのでokです、、、

そんなわけで、アルブフェイラ旅行の夢は叶いませんでした、、、

また、来年、チャレンジですね(できるか不明)

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レース動画は、私は撮ってないのですが、DAKE JA NAIさんが撮っていますので気になる方はそちらのほうをチェックしてください!

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