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ショベルカー好きの犬

こないだちょっと面白かったこと。と言ってもゲラゲラ笑うようなんじゃなくて「これか~~!!」ってハッとした面白さ。

ショベルカー来た♡

大雪降ってうちの周りの住宅街にラッセル車、ショベルカー、ダンプカーなどなど巨大な重機が5~6台入ってせっせと排雪作業してくれました。

狭い道路で電柱や電線、住宅の物置などを上手にすり抜けてスイスイ作業する様子が恐竜のようでもあり、面白くて面白くて。おばちゃんは年甲斐もなく、窓からワクワクして眺めてたんです。けっこう振動や音は大きかったですけど、そんなことそっちのけではしゃいで動画撮ったりして。

そのそばでうちの犬もずっと一緒にいました。

『かあちゃん、たのしそーだな…。』
(と言ったかどうかはわかりませんが。)

翌日も朝から重機の音が聞こえてきました。すると昨日私と一緒にそばで見ていた犬が、尻尾をぶん回して興奮気味に窓際に駆けて行って

ショベルカーミルテルモ

『あれがきた!きた!』(と言ったかどうかはわかりませんが)
身を乗り出すように窓の外のショベルカーを見てはしゃいでいました。
もちろん、私もはしゃいで一緒に見ましたヨ。

それであとからふと思ったんですけど

さては、昨日はしゃぐ私のそばにいたうちの犬、条件づけされたな?

古典的条件づけ、パブロフの犬のあれ。対提示っていうやつ。

ベルの音と餌の対提示。うちの犬はショベルカーの音とかあちゃんの楽しそうな様子が対提示されたのかなあって。あれは楽しいやつだと学習した?

雪国のパブロフの犬は、ショベルカーの轟音と条件づけされるのだ!どうよ?パブロフ先生!今日からうちの犬をパブロフと改名しよう。

私がショベルカーの轟音を怖がる人だったら、恐怖条件づけされちゃったかもね。あたし変人で良かったよ~(^^)。

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