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あっぱれな犬と散歩

朝晩2回犬の散歩をしてます。いえ、犬「と」散歩しています。私自身も散歩の恩恵にあずかっているので、犬「と」が正確かな。

今朝もいつものように、うちの犬は自由にウロウロと匂い嗅ぎしてましたが、突然、ががーっと走って行ってぐぐーっと勢いよく雪の中に鼻を突っ込みました。

『お?なんだ?』と思って、犬の鼻で空いた穴をのぞき込みつつその周辺を見渡すと、灰色の鳥の羽がフワフワと舞っています。ちょっと尋常でない量に不審に思い、そこに生えてた木の梢を見上げました。

そこには、カラスが一羽とムクドリぐらいの灰色の鳥が2羽止まっていました。ムクドリっぽい鳥はカラスから逃げているふうではなく、絶妙の距離感でじっとしているし、カラスも狩りをしているふうでもなく…。何があったのかな?これが人間の痕跡なら「鑑識呼べ!」ってところですかね。

犬は雪の上を飛んで行く鳥の羽に反応して、猛ダッシュしてその羽を(犬的には鳥を)つかまえようとしたのかも。さすがはもと鳥猟犬の血筋だなあと感心しました。人に飼い慣らされていても動物としてのプライドを忘れない!

母ちゃんなんて、もういろんなこと忘れちゃってるからなあ。

きみを見習わないといけないね。

犬よ。あっぱれ!

そんなきみと毎日2回も歩けるなんて母ちゃんは幸せものです。


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