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親父のスクラップブック -息子達へ-

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あえて膝を突き合わせて話すことでは無いけれど、こんな親父とて、あれやこれやと、見て、聞いて、行ってみた・・・という「切った貼ったの足跡」を息子たちへ遺してみようと。そんな記事をま…
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#エッセイ

【遺す物語】第四話:「違いがわかる男」からの贈り物

序:「遺す物語」について 「遺す物語」の意味は、読んで字の如し「遺す物を語る」です。  …

伝吉_TellGlad
4か月前
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【遺す物語】第三話:THE BEATLES FOREVER

序:「遺す物語」について 「遺す物語」の意味は、読んで字の如し「遺す物を語る」です。  …

伝吉_TellGlad
5か月前
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【思い出ぼろぼろ】山本夏彦「本と人 くんずほぐれつ」

 新年早々に「埃っぽい話」を綴る不心得をお許し下さい。  此度は、私が心の師として慕って…

伝吉_TellGlad
5か月前
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【思い出ぼろぼろ】苦闘する若人にかつての自分を重ねたら

 「想い出 ぼろぼろ」と言えば、内藤やす子の歌声を思い浮かべてしまう昭和のオジサンです。…

伝吉_TellGlad
6か月前
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【遺す物語】第二話:スコッチ ウイスキーをバトンに

序:「遺す物語」について 「遺す物語」の意味は、読んで字の如し「遺す物を語る」です。  …

伝吉_TellGlad
7か月前
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【遺す物語】第一話:談志さんの「痔」ならぬ「字」

 つい先日、noteの親切機能により、noteを始めてから1年が経過した事を知りました。しかし、…

伝吉_TellGlad
8か月前
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【思い出ぼろぼろ】「物言わぬ存在」が教えてくれたこと

 先一昨日、アトリエの前に植えてある 沙羅の木の枝で、蝉の抜け殻を見つけました。  近々、我が家の敷地角に立つ東北電力の電信柱にも、そこを居場所と見定めた蝉たちが張りついて、炎天を仰ぎながら己が存在を懸命に叫ぶ日が訪れるのでしょう。嗚呼、考えただけでも暑くなってくる … 。  さてと、本編に入る前にひとつだけ。  此度は、虫が苦手な方にとっては辛い写真が続くかもしれません。  さわさりながら、一つの造形美として捉えるか、さもなくば、生きとし生ける者の営みと捉えてご覧になって

【思い出ぼろぼろ】藤沢周平 と 広縁の親父

 今日は、いつもと趣が違いますが、お時間のある方はお付き合い下さい。  僕の親父(昭和8…

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