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親父のスクラップブック -息子達へ-

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あえて膝を突き合わせて話すことでは無いけれど、こんな親父とて、あれやこれやと、見て、聞いて、行ってみた・・・という「切った貼ったの足跡」を息子たちへ遺してみようと。そんな記事をま… もっと読む
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記事一覧

【遺す物語】親指小仏観音立像 / 親父の独り語り 前編

§ 息子達へ  手渡す時に万事を伝えることはできないと想像した。故に、作中の徒然をここに…

伝吉_TellGlad
1か月前
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【遺す物語】第四話:「違いがわかる男」からの贈り物

序:「遺す物語」について 「遺す物語」の意味は、読んで字の如し「遺す物を語る」です。  …

伝吉_TellGlad
3か月前
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【遺す物語】第三話:THE BEATLES FOREVER

序:「遺す物語」について 「遺す物語」の意味は、読んで字の如し「遺す物を語る」です。  …

伝吉_TellGlad
3か月前
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【思い出ぼろぼろ】山本夏彦「本と人 くんずほぐれつ」

 新年早々に「埃っぽい話」を綴る不心得をお許し下さい。  此度は、私が心の師として慕って…

伝吉_TellGlad
4か月前
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【思い出ぼろぼろ】苦闘する若人にかつての自分を重ねたら

 「想い出 ぼろぼろ」と言えば、内藤やす子の歌声を思い浮かべてしまう昭和のオジサンです。…

伝吉_TellGlad
4か月前
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【遺す物語】第二話:スコッチ ウイスキーをバトンに

序:「遺す物語」について 「遺す物語」の意味は、読んで字の如し「遺す物を語る」です。  …

伝吉_TellGlad
5か月前
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【遺す物語】第一話:談志さんの「痔」ならぬ「字」

 つい先日、noteの親切機能により、noteを始めてから1年が経過した事を知りました。しかし、そのこと自体に特別な感慨をもつことはありません。  さわさりながら、僕を「noteに文章を遺す」という行動に至らしめる動機が時間の経過と共に少しづつ変化してきたことだけは確かなようです。ついては、本稿もまた僕の心の中で起きた変化のひとつであると言えましょう。  それでは、お時間の許す時にでもお付き合い賜れれば幸いです。 序:「遺す物語」について 「遺す物語」の意味は、読んで字の如

【思い出ぼろぼろ】「物言わぬ存在」が教えてくれたこと

 先一昨日、アトリエの前に植えてある 沙羅の木の枝で、蝉の抜け殻を見つけました。  近々、…

伝吉_TellGlad
9か月前
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【思い出ぼろぼろ】藤沢周平 と 広縁の親父

 今日は、いつもと趣が違いますが、お時間のある方はお付き合い下さい。  僕の親父(昭和8…

伝吉_TellGlad
10か月前
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【思い出ぼろぼろ】大人を信頼できる存在として認識させてくれた出版社の御仁

 齢五十を越えてなお、「 大人 」という言葉の意味するところについて考えることがあります。…

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【思い出ぼろぼろ】腑に落ちた一文

 『本』は、新しい知識・知見をもたらすだけではなく、それらを知恵へと変換するために必要と…

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