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手入れする生活(28) 手作りが好きだ。ことばはリズム。

今朝は5時前に目が覚めたので、そのまま起きた。カーテンを開けても外が暗かった。


スマホを見ない。紙とペンが集中できる。

早起きは実に良い。時間に余裕が出る。髭をそって、歯を磨き、洗濯物を取り込み、シャワーを浴びたら、そのまま机に向かう。コーヒーも淹れない。スマホをここまで1回も見ないのがコツだ。それだけで、目の前のことに集中できる。スマホを見ると、注意が散漫になる。よくない。

今日のスケジュールを昨晩のうちに書き出しておいた。これも紙だ。紙は立ち上げる必要がない。ブルーライトもないし、気が散らない。最初にやったことは、商品を買ってくださった方へのフォローメールのシナリオ案作成だ。これも紙とペンでやる。情報カードと、ぺんてるのサインペンで書き出す。サインペンがいい。書き心地と太さ。ブレストっぽくアイデアを書き出すときは、細いペンはよくない。固まらないうちは太いペンにしたほうが、あいまいなまま書き出せる。ペンの細さに応じて、アウトプットの緻密度が比例する気がする。細いペンで書こうとすると、頭が勝手に詳細に書こうとしてしまい、速度が遅れる。雑なまま出せない。ブレストの段階で緻密さや正確性は邪魔だ。

バーっと書き出していくと、次第に情報に関係性が見えてくるようになる。そしたらまとめてやればいいだけだ。ポストイットを使わないのは、移動がしやすいから。グループ化するときに、貼って剥がしてが邪魔だ。ある程度固まってから壁に張り出す。概要が見えたら、今度はPCでテキスト化していく。情報を整形していく段階では、デジタルが向いている。直感的に使えて、イメージ化しやすい点で、AdobeXDが使える。軽いし、グリッドもそろえやすい。無事、シナリオを図式化するところまで落とし込めた。


手作りするのが好きだ

気がついたら7時半を回っていた。一息つくのにアイスコーヒーを淹れる。そして玄関とトイレ掃除をする。昨日はなんだかんだで出来なかったので、今日は綺麗サッパリうれしい気持ちいい。

ねぼすけの娘がようやく起き出す。冷たい牛乳とグラノーラを出してやる。グラノーラは手作りしている。奥さんがiHerbで買ってくれているミューズリーにシロップと油をを混ぜてオーブンで焼き上げただけのカンタンものだが、とてもおいしい。最近はメープルシロップの代わりにてんさい糖シロップを使っている。

この記事を読んで、その通りにつくったら、すごいカンタンにできた。さらさらして使いやすいのもよい。

本当は何でも手作りしているほうが気持ちがいい。なぜだかわからないが、自分で作ったほうがおいしい。原材料を自分でコントロールできるというのも良い。安心だし、おいしく作れる。パンもホームベーカリーで焼いている。市販の食パンより断然よい。小麦粉、豆乳、水、米油、てんさい糖、塩、イースト。たったこれだけだ。小麦粉を予め計量したものをストックしておけば、ホームベーカリーに材料を入れるだけなら数分でできる。ホームベーカリーではピザ生地も作れるので挑戦したところ、ものすごく美味しく出来た。正直、ぼくはチェーンストアのピザよりこちらのほうが美味しい。近所の食品店で買った無農薬のミニトマトとバジル、オリーブオイル、ソーセージを載せただけの簡易的なピザ。これがとても美味しい。なんでも手作りがおいしい。


ことばのリズム

こないだは、ヌードルメーカーまで欲しくなってしまった。パスタやラーメンまで作りたくなってしまったからだ。さすがにやめておいたが、余裕があるならそこまでやりたくなる。料理が好きなんだな。

お昼ごはんの蕎麦を食べたら、娘が図書館に行きたいというので、ベビーカーで図書館に行く。娘のお気に入りは「さんかくサンタ」だ。

娘はクリスマスが大好きで、最近はずっと「サンタさんいつくるかな」と毎日言っている。この暑い中、クリスマスツリーも飾らされたが、冬までずっとこのままだと、さすがに邪魔なので、なんとか言って(というか怒ってしまったのだが)片付けさせてもらった。

絵本を読んでいると、ことばのリズムは大事だと感じる。文字の配置ひとつで、どういうリズムで言葉をならべているのかが見て取れるものもある。視覚的にだ。もちろん作者は全てそこを意識しているのだとは思うが、わかりやすく伝わってくるものはそれなりに少ない。

tupera tuperaの絵本は、リズムがよい。ページもテンポよくめくりやすい。読んでいてたのしい。だから、聞いているのも見ているのも楽しいはずだ。人気がでるのもよくわかる。

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