【初心者】FX講座 第8回目(円高、円安ってそもそも何??徹底解説!)
FXの取引をしている人でもそうでない人でも円高・円安って
よく聞く言葉だと思います。
今回はそんな円高・円安について詳しく解説していきたいと思います。 また、円高ではどうなるか?円安ではどうなるか?
どういった現象が起きるか等、
具体例など出していきながら徹底解説していきます!!
・円高、円安とは?
あまり詳しくない人は1ドル100円の時よりも1ドル110円になった時の方が、 円高だと思っている人は多いと思います。
しかし、実はこの状態は円安なのです!!
変な違和感を覚えるかと思います。
なぜなのか?!
まず最初にお金でお金を買うという認識を持ってみてください。
どういう事かというと・・・
1ドル=100円であったり
1ドル=110円であったり
1ドルという固定の中での変動があるわけなんです。
ようは、1ドルに対して円の価値が動いていると思ってください。
例をあげてみますね!
今手元に90000円あると仮定してみましょう!手数料などは抜きでこれをドルに両替してみます。
・1ドル=100円なら、90000円÷100円=900ドル
・1ドル=90円なら、90000円÷90円=1000ドル
これで分かったかと思います。
円をドルに多く両替することが出来たのは、1ドル=90円の時ですよね!
という事は円の価値が上がっているという事になり「円高」という事になるのです。
両替として考えてみるとわかりやすくなりましたね。
・円高、円安での影響
多くは輸入や輸出に関係してきます。
例えば、
世界が誇る大手自動車メーカーのトヨタで考えてみましょう!!
上の図を見て頂ければ一目瞭然ですよね!!
このような現象が起きるのです。
同じ価格なのに、輸出業が盛んなトヨタは海外で車を輸出するとこうなってしまい、 売上に大きく影響してしまうのです。
逆にアメリカからの輸入でモノを買ったとするならば
私たち消費者からすれば、円高になればなるほど、
輸入品等は安くで買うことが出来るようになるんです!
・まとめ
・円安・円高は両替で考えると分かりやすい
・輸入・輸出に影響が出る
いかがでしょうか?
今回で円高・円安の仕組みなどは理解できたかと思います。
このことを知っているだけで、海外の旅行や、
海外輸入のブランド等の値段の変動等が理解できましたね!
FXの知識以前に、私生活で知っていると知らないでは全然違ってくると思いますので、
是非、しっかりと理解してみてくださいね!!
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