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2022年4月ウクライナ戦地から約1万キロを移動、生命の誕生までの戦時日記

今すぐ戦争のリアルを知って欲しい、戦争前からの一連の戦時日記、出産予定日を翌月に控えたウクライナ人妻との21世紀の戦争体験、戦時日記です。「明日の朝起きれるか起きれないか、
なぜならミサイル攻撃により、もしかしたら死んでいるかもしれない。」という日々が戦時下の生活、理由としてはウクライナ全土でどこにミサイルが着弾するかわからない状況、そして原発も占領されたり小型核ミサイルなどの核の脅威に怯えなければなりません。この日記は、戦争のリアルであり、他のどんな大学教授、元府知事のような複数のコメンテーターよりも戦争の現実を知ることができるでしょう。ウクライナの侵略戦争体験者からの提言、戦時下の危機管理能力を中心に、戦争からあなたの身を守るノウハウも多数、将来の安心、安全を手に入れてください。とても他人事では無い内容です。なお収益金はウクライナ軍勤務のわたくしの真っすぐなウクライナ人妻を通じて、本当に支援が必要な現地の病院への寄付や、家を失ったシングルマザーや、家を失ったウクライナ人の待避先のリビウで、家を提供しているボランティアにおいての子供や女性の生活支援や、そしてウクライナからの第三国にての一部出産費用とさせていただきます。混迷を極めるウクライナ、想像できないほど苦しめられているウクライナ人、多くのお金を集める必要があり、このような価格設定となっております。今すぐチャリティに参加していただき、読み進めてください。

1章 なぜウクライナから国外へ退避しないのですか?

「なぜウクライナから国外へ退避しないのですか?」と言う質問を当時よく受けました。それを説明していきましょう。
私の妻はウクライナ軍で働いていて、そもそも軍規で外国へ退避する事はできません。軍人は規定により、戦争で戦わなければなりません。軍の規定により、突然辞めることもできないのです。もしその軍記を無視した場合は、 刑務所に行かなければなりません。そして自分の妻は妊娠していたため、さらにお腹の中の子供を置いて、自分独りで国外退避なんてできるはずがありません。

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