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競馬撮影。

先月から本格的に競馬の撮影を再開しています。実は学生時代によく競馬の写真を撮っていました。

インスタに上げた画像です。16年前の青葉賞かな。

当時はOLYMPUSやRICOHのコンデジで撮影していました。流石に一眼レフに手を出す余裕はなかったです(笑)

そして、月日は流れ…しばらくカメラから離れていた自分ですが、ふとしたことから写真撮影熱が復活して、競馬の撮影もするようになりました。

今年の東京ダービーです

再開1発目が大井競馬場、しかもトゥインクル開催なので、難易度が高かったですが…それでも目標と合致するところもあるのでチャレンジしました。

基本的に設定はほぼマニュアルです。流石にピントはAF-Cに頼っていますが…自分で設定する楽しさを味わいたいという部分もあって、F値とシャッタースピードは考えて撮影しています。

ナイターは構図が暗いので、ISOは1600、ᖴ値は開放で固定。後はシャッタースピードを合わせるのみの形を取っています。本当はもっとISOを上げるべきなのかもしれませんが(RAWで保存しているため)、あまり上げすぎるのも好みから外れてしまうので、あえて限界値は1600にしています。

競馬撮影の構図としては馬に合わせるか、周りの背景を意識するか…の2択で撮影しています。

大井競馬場は周りが華やかなので、どちらにしても良い作品になるかと…ただ、流石にお馬さんに失礼のないレベルにはしますけどね。

暗いところで動きのある写真。これがなかなか難しくて、失敗することも多いんですが、それでも楽しさは感じることができます。

 東京トゥインクルファンファーレです

競馬の写真以外でも…ファンファーレ隊の撮影など、他にも楽しめることはたくさんあります。これも写真撮影の醍醐味ですね。素材探しは広い競馬場の中でたくさんあります。

パドックとソフトクリーム(浦和競馬場)

最近は暑いのでこんな一枚も。心頭滅却すれば火もまた涼しですね(笑)

まあ、こんな感じで競馬撮影を楽しんでいるわけですが、最も重要なお話をしたいと思います。

それは、レースの撮影チャンスはごく僅かということ。良い場所を取り、レースが始まるまで30分待って、そこから撮影チャンスは約数秒〜長くて10秒程度ということです。

超望遠レンズを使えばその限りではありませんが…自分は約300mm(APS-C換算)なので、それほどチャンスが多いわけではないかもしれません。その中から撮りたい写真を撮る!これがまた心躍らせるのです。緊張感溢れるのはファンファーレが鳴ってから…。あぁ、また撮りたくなってきました(笑)プロのカメラマンさんがいいところにいるので、あえてそれを副題にする楽しみもあったりします。

そして、構図は予め考えておきますが、騎手を中心にするか、お馬さんを中心にするか。先程申し上げたように周りの背景にスポットを当てるか。それは自由の世界…本当に楽しいです。体験してみるとハマりますよ…。

流し撮りもよし。定点撮影にするのもよし。実は可能性は無限にある競馬の写真撮影。街撮りやポートレイトとは違った楽しさが味わえると思います。

最後になりましたが、これから夏の季節は競馬撮影を中心に腕を磨いていきたいと思う所存です。

浦和競馬場の薄暮開催は雰囲気に味があって好きです。


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