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「やり直しがきく」ことの意味を考える

今日は子供部屋を間仕切り、お兄ちゃんと妹ちゃんのお部屋をつくる工事の最終日。

それぞれのお部屋に可動棚を設置しました。

読書好きのお兄ちゃんのお部屋は
たくさん本が置けるように計画
妹ちゃんのお部屋は窓際にベッドを置き、
棚にはぬいぐるみを飾るんだ♪
と教えてくれました


棚板は、色をつける前提でパインの集成材をご用意し、壁紙の雰囲気に合わせた色のオイルを入れる予定だったのですが、カウンター材の切れ端で奥様と試し塗りしてみるも、思ったより色が綺麗に入らず、ペンキにて色をつけることに…😌
後日、それぞれのお部屋の棚板を自分で塗装するお手伝いをし、仕上げる予定です。

上下の写真はほぼ同じ位置で撮った
ビフォー(左)アフター(右)
広いお部屋が完全に2室に分かれました

クロスと同様、お子さん達が棚の色を選ぶそうなのですが、奥様曰く、「妹ちゃんはあっさり決まりそうだけれど、お兄ちゃんは案外悩んじゃうんですよね」とのこと。

とはいえ、今回の計画は、集成材を塗装する形なので、やろうと思えば何度でも塗り替えが可能です。
なので、「好きな色を選んでもらい、塗ってみて嫌だったり、先々も飽きたりしたら、塗り替えることもできるので楽しみながら選んでくださいね」とお兄ちゃんに伝えていただくようお声がけしました。

近頃の新築のお住まいの棚板は、シート貼りだったり、ポリ面材が貼られているモノが多く、経年して色を変えようと思うと、まったく塗れないこともありませんが、剥がれのリスクを考えると、板ごと交換した方が良くなるケースがあります。
シートやポリ面材は、設置した当初はとてもきれいですし、コストも抑えられるんですけどね😌

今回は、手を動かすことへのハードルが低いお子さん達だということもあり、このような計画にしましたが、もう少し成長して壁紙を貼り替えた時に、選んだクロスに合わせて棚板の色も選び直すことで、新しい壁面のイメージを楽しんでいただけたらいいな😊

コストと扱いやすさでついつい木目調の化粧シート貼りの建材をご提案してしまいますが、昔ながらのお家のように本物の木を使うことで、メンテナンスができたり、雰囲気を変えたりできる。
共感いただけるお客様には、こういったご提案もしていこうと思います。

おかげさまで、予定どおりに工事を終えることができました。
新しくなったお部屋での暮らしを愉しんでいただければ、と思います。

4日間、ご協力ありがとうございました!


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