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サクラちゃんを預りました🌸

市内では数少ない地域猫活動団体でまちづくり活動として補助金採択団体になったことで、市内から色んな相談が寄せられるようなりました。

その一つにサクラちゃんとの出会いがあります。
サクラちゃんは17歳の毛がフサフサの三毛猫の女の子です。

半年間、自宅で1日1回のお世話を受けながら入院中のお父さんの帰りを待っていました。しかし、お父さんが病院から施設入所することに決まり、世話をしてくれていた方も飼えないとのことで、サクラちゃんの処遇について病院から会に相談がありました。

暫くして、飼い主のお父さん、病院や施設、市のケースワーカーさんと一緒に一人ぼっちのサクラちゃん🐈に会いにお宅に伺うことになりました。
まずは、元気な様子で一安心(一安心)。
急に多くの人が押し掛けてもおっとりとフレンドリーな猫でした。


サクラちゃん

今年の秋から会では、猫を預かる際に実費負担をお願いするようにしました。
サクラちゃんのお宅は経済的に厳しいのですが、成年後見人の選任後に交渉させて頂くことにしています。
終生の預かりをしてくれる施設もありますが、高額な費用がかかる場合が多いようです。
保健所に連れていくのだけは止めて貰いたいとの気持ちで預かることにしました。


病気で猫を飼えなくなるまで、ずっとサクラちゃんと暮らせたことはお父さんの独居生活をどんなに慰めたことでしょうか。

ある会員は、高齢の方にこそ猫を飼ってもらって、自身の介護が必要になった時は、猫の世話を引き受ける活動がしたいなぁ😃と常々話していました。
年齢で猫を飼うことを諦めていた人と里親探し中の保護猫を結び付けて、後のお世話の不安を引き受ける、そんなシステム作りを会で話し合っている所でした。

よろしければサポートをお願いいたします😺💕 いただいたサポートは、TNR(地域猫・保護猫)活動のために大切に使わさせていただきます! 記事にて使用用途をご報告致します✨ どうぞよろしくお願いいたします! ありがとうございます🐾